ハイライトがYAHOOで見られるようです。
現段階ではÉtape 8までのハイライトが置いてあります。
ちょっと短いですが雰囲気は味わえると思います。
興味のある方はぜひご覧下さい。
http://sports.yahoo.co.jp/extra/2006_tourdefrance/a_01.htmlÉtape 10 コース概要(190.5km)ついに山岳ステージが始まった今年のツール。
いきなりカテゴリ超級の登りが登場ですよ。
(スデ峠 標高1540m/14.7km/7.3%)この日はスタート前のクルージング状態から放送開始。
いきなり逃げの駆け引きが連発。
決まりかけていた逃げも、デモ隊のせいで後方集団に吸収。
その後も逃げがなかなか決まらなかったのですが、
第1スプリントポイントを過ぎた後にようやく逃げが成功。
何人か脱落しましたが13人が逃げ集団を形成しました。
そしていよいよカテゴリ超級スデ峠に突入。
ここでメルカドとデッセルの2人がさらにスパート。
デッセルが1位、メルカド2位でスデ峠を通過します。
スプリンターなど山を苦手にしている選手は、
後方集団よりさらに遅れます。
その中には山が得意なイバン・マヨまで……
波乱続きのツールを象徴するシーンでした。
スデ峠からの下りで後ろから3人が追いつきましたが、
マリー・ブランク峠の上りで再び2人が抜け出して、
デッセル1位、メルカド2位で頂上を通過。
(ちなみにマリー・ブランク峠は、標高1035m/9.3km/7.7%)これでデッセルはマイヨ・ア・ポワ・ルージュを獲得。
そんな中後方集団は統率が全く取れず、
10分前後の差をつめる事が全く出来ません。
マリー・ブランクの下りでは、3位のランダルーチェが
2人に迫りましたが、2人は何とか逃げ切り
優勝の行方はメルカドとデッセルに絞られました。
2人だけのスプリントは、メルカドに軍配。
逃げた2人、デッセルはマイヨ・ジョーヌ・山岳賞を、
メルカドはステージ優勝を獲得。
逃げのご褒美としてはあまりにも大きいご褒美となりました。
6時間の放送が気にならないぐらい、面白いレースでした。
そして今日も山岳ステージで6時間放送。
今日はセオリー通りのレースとなるのか?
それとも、また波乱が起きるのか?
Étape 11 コース概要(206.5km)Étape 12 コース概要(211.5km)
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