大会公式サイト
http://www.tds.ch/
9.Etappe Schaffhausen -> Schaffhausen【32.1Km 個人TT】
コース図等
http://www.tds.ch/sportch/upload/2011_marschtabelle_9_neu.pdf
ツール・ド・スイスの最終決戦は32.1kmの個人TT。
20km付近から小高い丘を登りますが、それ以外も細かくアップダウンがあり
リズムを維持しにくいように思えるコースレイアウト。
TTスペシャリスト、そして総合優勝を狙う選手のタイムが見所です。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点ではカンチェッラーラの41m 01s 17でトップに立っていました。
前走者3人抜きとか異次元過ぎるだろう……
と思ったら、クレーデンが第1計測地点で
カンチェッラーラのタイムを上回ってきました。
第2計測地点でも7秒29上回りと、
トップタイム更新の可能性が出てきました。
クレーデンのゴールタイムは41m 10s 91、
最後の下り区間でカンチェッラーラが強かったようです。
6位 フグルサング(2m 38s遅れ)
41m 45s 13と好タイムをマーク、表彰台の可能性を残しました。
5位 モレッマ(2m 11s遅れ)
43m 07s 39、2日前に続いて失速した感じでした。
4位 ライプハイマー(1m 59s遅れ)
41m 14s 72、フグルサングを30秒以上上回り3位のタイム。
上位勢と差をつけられそうなので、表彰台は確実かな。
3位 フランク・シュレク(1m 41s遅れ)
44m 07s 18、大ブレーキ状態。
TTの弱さがもろに出てしまった感じでした。
2位 クルイシュウィック(1m 36s遅れ)
42m 39s 82、なんとか表彰台は確保しましたが、
クネゴを追い詰めることは出来ませんでした。
1位 クネゴ
43m 17s 98、クネゴとしては悪く無いタイムでしたが、
クネゴは1位を守れず4秒差でライプハイマーが逆転優勝。
フグルザンクもジャンプアップし8秒差で4位に。
逆にフランク・シュレクは7位転落と
TTの弱さを改めて浮き彫りとした結果に。
ステージ優勝はカンチェッラーラ。
少しひやひやさせられましたがさすがの記録でした。
・9. Etappe 成績
1位 41m 01s ファビアン・カンチェッラーラ(LEO)
2位 + 9s アンドレアス・クレーデン(RSH)
3位 + 13s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
・ポイント賞
ピーター・サガン(LIQ)
・山岳賞
アンディ・シュレク(LEO)
・スプリント賞
ロイド・モンドリー(ALM)
・総合成績
1位 31h 45m 02s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
2位 + 4s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
3位 + 1m 02s スティーフェン・クルイシュウィック(RAB)
http://www.tds.ch/sportch/upload/bulletin_gesamt_9_komplet_klein.pdf
PR