大会公式サイト
http://www.tds.ch/
8.Etappe Tübach -> Schaffhausen【167.3Km】
コース図等
http://www.tds.ch/sportch/upload/2011_marschtabelle8_detail_neu2.pdf
コース後半に3級・3級山岳がありますが、
ゴール前に大きな起伏はなくスプリンター向けのコースレイアウト。
とはいえ、一発を狙う選手にもチャンスがありそうな山岳の位置なので
ゴール前は面白い展開が期待できそうです。
実況はSaschaさん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では4人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは4分強の差がついていました。
逃げ4人を大集団が淡々と追う展開。
逃げ集団はバルタ1人が牽かない流れでペースが定まらず、
あっさりとタイム差をつめられていってしまいます。
バルタが千切れたのですがベントソも巻き添えのように遅れます。
この2人は残り25km付近で大集団に吸収されました。
3級Hallauerbergの山頂で逃げ2人と大集団のタイム差は1分に。
早めに追い上げてきており、大集団は3級ながらも
千切れる選手が多く出ているように見えます。
大集団ではアンディ・シュレクがアタック、
山頂の山岳ポイントを取り、これで山岳賞確定かな。
そして千切れた後方の集団に、スプリンターが何人か
取り残されたようです。
4級Siblingerhöheの山頂では、逃げ2人と
追走のアンディ・シュレクが牽く集団が10秒差。
ほどなく逃げていた2人を吸収しました。
そしてこの集団から遅れていたモレッマが
単独で前の集団に上がろうと試みていました。
しかしモレッマは追い上げを諦め、追走集団に戻ります。
追走集団にスプリンターが残っているので
その力を借りようという流れかな。
しかし追いつけなかったらタイムを大きくロスすることになりそう。
先行する集団は30秒以上の差を保ちながらレースを進めていき
ほぼ逃げ切りが決まった感じに。
残り2.5km付近でプールスがアタックを仕掛けましたが
集団は落ち着いて吸収、ゴールスプリントに持ち込みました。
次々と先頭が入れ替わる展開でしたが、
サガンが飛び出した後は他を寄せ付けず圧勝。
見事なスプリントでステージ優勝を飾りました。
追走の集団は47秒遅れ、モレッマが割を食う形となしました。
・8. Etappe 成績
1位 3h 52m 00s ピーター・サガン(LIQ)
2位 same time マシュー・ゴス(THR)
3位 same time ベン・スウィフト(SKY)
・総合成績
1位 31h 01m 49s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
2位 + 1m 36s スティーフェン・クルイシュウィック(RAB)
3位 + 1m 41s フランク・シュレク(LEO)
http://www.tds.ch/sportch/upload/bulletin_gesamt_8_klein.pdf
PR