大会公式サイト
http://www.tds.ch/
4. Etappe Grindelwald -> Huttwil【198.4Km】
コース図等
http://www.tds.ch/sportch/upload/2011_marschtabelle_4_neu.pdf
前半に2級山岳、後半に3級山岳が2つあり
山岳ステージにカテゴライズされていますが
終盤はアップダウンはあるもののスプリント争いに持ち込めそうなので
スプリントを狙うチームの動向が気になるステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では3人が逃げており128km地点付近を走行中
大集団とは2分40秒ほどの差がついていました。
タイム差は順調に縮まり20kmほどで2分以上詰まり1分台に。
逃げ切りは許さないという集団の意思が感じられます。
1回目の3級Rüppiswilの登坂では大きな動きはなし。
山頂で大集団とは1分強の差、山岳賞ジャージを着た
テンダムが残っていた4位通過の1ポイントをしっかり取ってきました。
ゴール地点を通過し残り25km、ここで大集団とのタイム差は30秒台。
逃げが捕らえられるのは時間の問題かな。
ゴール地点付近は緩く登っているので
スプリンターが力を出し切れるかは少し怪しいかも。
そして逃げていた3人は残り18kmをきった辺りで吸収されました。
2回目のRüppiswil山頂手前でラウティンがアタック
これにバークランツがついて2人が先行。
下りでオスが追いついてきましたが
集団も一気に差を詰め3人を吸収。
続いては仕掛けを決めたのはフォイクト。
しかしこれはまずいという感じで集団は必死に追い
1kmほどしたところで吸収。
続いてはオグレディがアタック、
これも残り500mを切ったあたりで集団が追いつき、
そのままゴールスプリントに。
最初に先頭に立ったのはポイント賞ジャージのサガン、
切れの良いスプリントで後続を引き離したかに見えましたが、
ハスホフトが一気に差を詰めゴール直前で逆転。
ハスホフトが見事なスプリントでステージ優勝を獲得。
アルカンシェルの呪いとよく言われますが、
ハスホフトもこれが今年初勝利、
本当に呪いがある感じがしちゃいますよ。
総合成績で大きな変動はなしでした。
・4. Etappe 成績
1位 4h 46m 05s トル・ハスホフト(GRM)
2位 same time ピーター・サガン(LIQ)
3位 + 2s マルコ・マルカート(VCD)
・総合成績
1位 12h 29m 23s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
2位 + 54s マウリシオ・ソレール(MOV)
3位 + 1m 16s バウケ・モレッマ(RAB)
http://www.tds.ch/sportch/upload/2011_tourdesuisse_bulletin_etappe_4_gesammt_klein.pdf
PR