大会公式サイト
http://www.letour.fr/2011/CDD/COURSE/fr/
ÉTAPE 6 Parc des Oiseaux - Villars-les-Dombes -> Les Gets【192.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/CDD/LIVE/fr/600/etape_par_etape.html
4級･4級･2級･3級･1級と5つの山岳を越えた後に、
超級山頂ゴールという休まる部分がほとんどないステージ。
ドーフィネ最大の勝負所となるようなレイアウトなので
総合を狙う選手の争いが楽しみです。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では8人が逃げており146km地点付近を走行中
大集団とは2分弱の差がついていました。
1級Col du Grand Cucheronの登坂に入っていましたが、
逃げ8人と大集団との差はほとんど変わらず。
山頂ではフィネットが2位通過し、山岳賞争いドゥケに迫ってきました。
途中で牛がコースに飛び出し、大集団で落車が発生するという
トラブルもありましたが、2分の差がほとんど変わらないままレースは進行。
頂上ゴールとなる超級Le Collet d'Allevardの登坂に入る直前に
タイム差は一気に縮まり10秒弱に、そして登坂に入って行きました。
登坂に入ってすぐに逃げ8人は大集団に吸収されていきました。
そしてあっという間に選手が削られていき
有力選手中心の小集団になりました。
ここまでのコースが厳しかったからか
5位で新人賞ジャージを着たルイ・コスタを始め
どんどんと有力選手もちぎれて行きます。
ヘーシンクが何度もアタック、これでバッソが千切れます。
そしてヘーシンクと入れ替わりでヴィノクロフがアタック。
ホアキン・ロドリゲス以外は反応できません。
置いていかれた中からヴァンデンブロックが抜け出します。
先頭2人でもホアキン・ロドリゲスが再アタック、
これでヴィノクロフを置き去りにしていきました。
置いていかれたヴィノクロフは追走集団まで下がります。
ホアキン・ロドリゲスとの差は40秒と独走状態。
総合でのタイム差に余裕があるから、逃がしちゃう形かな。
上位勢は牽制しあっている感じ。
残り2kmを切ってウィギンス、ヴィノクロフが遅れ始めます。
これで追走はケルヌ、ヴァンデンブロック、ヘーシンクの3人に。
ヴィノクロフとしてはウィギンスとの差が詰められれば良い展開ですが
自身の力がもうなくなってきている感じかな。
ホアキン・ロドリゲスは悠々と逃げ切りに成功。
ウィギンスはヴィノクロフに4秒しか差をつけられず、
エヴァンスとは15秒も差を開きと、総合争いでかなり優位に立ったかな。
・ÉTAPE 6 成績
1位 5h 12m 47s ホアキン・ロドリゲス（KAT）
2位 + 31s ロベルト・ヘーシンク（RAB）
3位 + 39s ユルゲン・ヴァンデンブロック（OLO）
・総合成績
1位 23h 16m 11s ブラッドリー・ウィギンス（SKY）
2位 + 1m 26s カデル・エヴァンス（BMC）
3位 + 1m 52s ヤネズ・ブライコヴィッチ（RSH）
http://www.letour.fr/2011/CDD/LIVE/fr/600/classement/index.html
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