大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 21 Milano - Milano【26Km 個人TT】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=21&lang=it
今年のジロ最終ステージは個人TT。
ほぼ平坦なコースなのでTTスペシャリストが活躍しそう。
新人賞争いはひっくり返る可能性あり。
総合は2位争いに注目でしょうか。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん。
放送開始時点ではラスムッセンが30m 20sでトップとなっていました。
デイヴィッド・ミラーが中間計測でラスムッセンを5秒上回ってきました。
TTスペシャリストなので好タイムに期待したいところでしたが……
2回目の計測で1秒遅れに、これは微妙な状況に。
ミラーのゴールタイムは30m 13s、2回目の計測から巻き返したのか
それとも計測精度が悪かったのか、ともかくトップタイムを出してきました。
ラスムッセンはラスト1kmを切ってからパンクが発生し
最後の最後でタイムを落としてしまっていたようです。
もしトラブルが無かったらミラーを上回っていたんだろうなぁ。
この後ミラーのタイムを上回る選手は出てこず、
2分間隔でスタートのラスト10人を迎えました。
クロイツィゲルとクルイシュウィックの新人賞争い。
クルイシュウィックが31m 44sに対し
クロイツィゲルが31m 39s
新人賞ジャージはクロイツィゲルが獲得しました
そして2位争いの方は
ニバリが31m 31s
スカルポーニが31m 41s
こちらもスカルポーニが逃げ切った形で2位に。
最終走者のコンタドールは30m 49s
これでミラーのステージ優勝が確定、
そしてコンタドールのジロ総合2勝目を獲得。
戦前の予想以上の強さを見せ付けた感じ。
ダブルツールにも期待できそうですが……
出場できるかどうかが最大の問題かも。
・Tappa 21 成績
1位 30m 13s デーヴィット・ミラー(GRM)
2位 + 7s アレックス・ラスムッセン(THR)
3位 + 36s アルベルト・コンタドール(SBS)
マリア・ローザ(総合1位)
アルベルト・コンタドール(SBS)
マリア・ヴェルデ(山岳賞)
ステファノ・ガルゼッリ(ASA)
マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)
アルベルト・コンタドール(SBS)
マリア・ビアンカ(新人賞)
ロマン・クロイツィゲル(AST)
・総合成績
1位 84h 05m 14s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 6m 10s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
3位 + 6m 56s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_21_class.shtml?lang=it
PR