大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 18 Morbegno - San Pellegrino Terme【151Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=18&lang=it
2級山岳が1つだけ、最後の勝負所を前に
総合上位勢は大人しくするステージになりそう。
前日同様、逃げに乗れた選手が有利になりそうなので
激しいアタック合戦がかかりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では集団が1つのまま80km地点付近を走行中でした。
補給地点通過中で少し落ち着いていますが、
逃げ切りがしやすいステージという事で
激しいアタックと潰しが繰り広げられているようです。
Bergamoの町に入るあたりで先行する選手が出始めました。
狭い道を通っている間に逃げ集団が出来るかな……と思っていましたが、
なかなか集団は逃げを許しません。
スプリントポイント付近でのアタックで、20人近くが抜け出しに成功、
大集団は落ち着いているように見えるので逃げが決まるかな。
逃げ集団は17人、さらに3人が合流して20人に。
結構大人数となったので大集団にとっては大きな脅威となりそう。
総合成績で危険な選手がいなければ逃げ切り容認しそうですが……
タイム差は2分ぐらいまで広がっていきました。
逃げ集団が大きすぎたのか、再度仕掛けが出て6人が抜け出しました。
そして2級Passo di Gandaの登坂途中で3人が脱落。
逃げから遅れたメンバーは1分半近い差に。
その中でもティラロンゴだけはペースが速く、
先行する選手を勢いよく追っていきます。
大集団も4分超の差と、少し差を開きすぎたように感じます。
登りの動きで逃げ切り容認かどうかが分かりそう。
2級Passo di Gandaの山頂、逃げ3人、追走、大集団という形で通過。
追走はばらけていますが、ティラロンゴは詰めきれなかった感じ。
ヴィスコンティも追走していますが、残り距離が短いので詰められるかなぁ。
ティラロンゴは先行していたブランビッラに追いつきましたが、
残りは12kmほどで1分半近い差があり、追走は実らなさそう。
大集団は6分半の差、これは力を溜めるモードになっているかな。
下り基調だったということもあり、逃げ3人の中で仕掛けは起こらず
互いに駆け引きしあうゴール前での争いとなりました。
ピノッティ、カペッキ、シールトラーイェルスの並びから
最初に仕掛けたのはカペッキ、
シールトラーイェルスはついていくので精一杯、
ピノッティも追いすがりましたが届かず、
カペッキがステージ優勝を飾りました。
総合上位勢は変動なし、明日からの3日間が
今年のジロを決める熱い3日間に。
コンタドールの圧倒的優位は揺るがないですけど
他の選手にも見せ場は作って欲しいですよ。
・Tappa 18 成績
1位 3h 20m 38s エロス・カペッキ(LIQ)
2位 same time マルコ・ピノッティ(THR)
3位 same time ケヴィン・シールトラーイェルス(QST)
・総合成績
1位 71h 45m 09s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 4m 58s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
3位 + 5m 45s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_18_class.shtml?lang=it
PR