大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 16 Belluno - Nevegal【12.7Km 個人TT】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=16&lang=it
休息日明けのステージは1級山岳Nevegalを使った個人TT。
前半2kmはやや下るものの、そこからずっと登り基調。
中盤以降は勾配10%を越えるゾーンもある
タイム差がつきやすいコースレイアウトです。
実況は谷口広明さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点ではクレメントが 30m 28sでトップに立っていました。
25km/hほどの速度になっているので、登坂が結構厳しい事が窺い知れます。
クレメントのタイムを抜いたのはサモイラウ、29m 54sと30分を切ってきました。
サモライウが属するモビスターは、チームメイトのトンドが亡くなるという
悲しい報せを受けたのですが、トンドに捧げるような活躍が出来ると良いなぁ。
予想タイムは28分前後と言われていましたが、
前日の7時間超のレースの疲れが残っているのか、
30分を切ったのはミホロヴィッチが29m 59sのみ
タイム更新をする選手はなかなか出てきません。
サモイラウのタイムを抜いたのはピノッティ、
29m 53sと1秒ですが上回ってきました。
続いてトップタイムを出したのはガルゼッリ、
29m 41sと12秒上回ってきました。
コンタドールがスタートするまでガルゼッリのタイムは更新されず。
そのコンタドールがスタートし、残りは10人ほどに。
上位勢が好タイムを連発、ルハノが29m 34s、
ニバリ29m 29sと次々とタイムが更新されていきます。
スカルポーニは29m 33s、4秒届きませんでした。
そして最終走者のコンタドールは……28m 55s
ただ1人28分台を叩き出し、圧勝しました。
・Tappa 16 成績
1位 28m 55s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 34s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
3位 + 38s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
・総合成績
1位 62h 43m 37s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 4m 58s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
3位 + 5m 45s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_16_class.shtml?lang=it
PR