大会公式サイト
http://www.amgentourofcalifornia.com/#3
STAGE 7 Claremont - Mt. Baldy【121.9Km】
コース図等
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/stages/stage7.html
超級山岳Mt. Baldyを登ってゴールする
今年のツアー・オブ・カリフォルニア最大の難ステージ。
最終ステージはアップダウンが激しいものの差が付けにくいので
このステージで総合優勝が決まると言っても良いでしょう。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では8人が逃げており82km地点付近を走行中
大集団とは1分45秒の差がついていました。
2級山岳Glendora Mountainの登坂途中ですが、
この後に超級Mt. Baldyがあるのでここでは仕掛けるのではなく
篩い落としのゾーンといった感じかな……と思っていたら
ゴットフリードが大集団から抜け出しました。
逃げ8人は2級山岳Glendora Mountainの山頂を争い無く通過。
山岳賞ジャージを着たマカーティーがトップ通過で
ポイントを重ねてきました。
大集団は約2分遅れで山頂を通過、少し差が開きましたが
最後の山岳が厳しいので問題ない差かな。
登りが終わったあたりで先ほど抜け出していたゴットフリードが
大集団に吸収されました。
最後の山岳超級Mt. Baldyの手前の登坂で
逃げ8人からマカーティーが脱落。
山岳ポイントを稼いだのでこのステージは役目終了です。
大集団は最後の登坂に入る前に40秒差まで詰めてきました。
逃げ集団も次々と脱落する選手が出てきます。
エフィムキンが抜け出し先頭に。
集団も10人ほどまで絞られ、有力選手が残るのみに。
ブシェの牽きでメイン集団からアンディ・シュレクが脱落しかけます。
アンディは調子があまり良くないのかもなぁ。
ブシェの牽きでエフィムキンに迫った所で残り3km。
ここでアンディが完全に遅れてしまいました。
エフィムキンに追いついた後、ライプハイマーが牽くと
ついていったのはホーナーだけ。
レディオシャックのチームメイト同士の争いとなりそうです。
先頭交代せずにライプハイマーが引き続けているので
ホーナーがエース扱いになっているようです。
結局ライプハイマーが牽き続け、後続を突き放して2人でゴール。
ライプハイマーがステージ優勝、ホーナーはリーダージャージ確保と
レディオシャックとしては会心のレースとなりました。
・Stage 07 成績
1位 3h 33m 01s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
2位 same time クリス・ホーナー(RSH)
3位 + 43s ローレンス・テンダム(RAB)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/stage7.html
・総合成績
1位 20h 50m 02s クリス・ホーナー(RSH)
2位 + 38s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
3位 + 2m 45s トーマス・ダニエルソン(GRM)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/overall.html
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