大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 13 Spilimbergo - Grossglockner【167Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=13&lang=it
いよいよ今年のジロの勝負所、ドロミテ3連戦がスタート。
2級・3級・2級と山岳を越えた後にゴール前に1級、
さらにその後に登りなおしてゴール、
スタート地点の標高146mから標高2137mまでと
標高差2000mある過酷な山岳ステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では16人が逃げており89km地点付近を走行中
大集団とは
逃げ16人からラストラスが飛び出していましたが、
放送開始直後に15人を待って集団に戻りました。
この後に待ち受けている2つの山岳が厳しいからか
3級Gailbergsattelでは大きな動きなし。
2級Iseosbergpassに入ってすぐにキセルロウスキーがアタック、
ここにラストラス、フーガーランドが追っていこうとしましたが、
キセルロウスキーの勢いがよく、追いつけません。
キセルロウスキーは単独で登り続け2級Iseosbergpassをトップ通過。
追走15人は44秒遅れ。大集団は3分弱の差と詰めてきています。
下りに入って路面がぬれている場所が増えてきました。
天気が悪くなる予報になっているようなので、
この先の冷え込みが心配になります。
1級Kasereckに入る前に雨が降ってきました。
逃げていた選手は総じてペースダウン、
次々と集団に飲み込まれていき、
逃げていたキセルロウスキーも吸収されました。
代わってウェーニング、サルミエントが先頭に。
そして残り10km手前でルハノがアタック、
スカルポーニ、アントンがついていき3人の逃げ集団が形成。
総合上位勢はマークしあっている感じでしたが
次第に3人との差を詰め追いつきました。
カウンターでルハノがアタック、
そしてさらにカウンターでコンタドールがアタック。
この動きで先頭はコンタドールとルハノの2人だけに。
1級Kasereckはルハノが先頭で通過。
少し下った後、ゴールに向けての登坂に突入。
追走集団からガドレ、デュポンが抜け出し、
さらにアントン、ホアキン・ロドリゲスも追ってきました。
しかし逃げ2人のペースは衰えずゴール前の争いに。
最後はコンタドールがルハノに優勝を譲った形に。
総合争いでは……3位のガドレでも1分27秒差、
またコンタドールが大きく差を開くことに。
コンタドールが強すぎます。
・Tappa 13 成績
1位 4h 45m 54s ホセ・ルハノ(AND)
2位 same time アルベルト・コンタドール(SBS)
3位 + 1m 27s ジョン・ガドレ(ALM)
・総合成績
1位 49h 40m 58s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 3m 09s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
3位 + 3m 16s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_13_class.shtml?lang=it
PR