大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 11 Tortoreto Lido - Castelfidardo【142Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=11&lang=it
大きな登坂は無いものの、4級山岳4回を含み
平坦部分がほとんど無いという気を使わざるを得ないコース。
最後も登りゴールなので、差がつきやすそう。
スプリンターにとっては翌日の為に我慢のステージになりそう。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点ではまだ逃げが決まっていない状況という解説で
60km地点手前を走行中でした。
すぐに逃げ9人、追走2人という形になったようですが
これで落ち着くかな……
大集団は逃げを認めた感じ、追走2人が先頭に合流し逃げは11人に。
2人が合流した所でタイム差は1分半近くになっていました。
11人に3位のルメヴェルが入っているので、
逃げ切りでマリア・ローザが交代になるかも。
タイム差は2分前後まで広がりましたが、
集団はサクソバンクのコントロールでタイム差を広げず縮めず。
そして残り35kmぐらいから少しずつタイム差を縮め始めます。
最後の4級山岳Morrovalleで、逃げ11人からモレーノがアタック。
他の10人ではアニョーリが反応しましたがついていけず
モレーノは単騎で逃げ始めました。
置いていかれた10人はばらけて追う力が弱まっています。
残り20kmでタイム差は1分45秒、
モレーノの逃げ切りはありえるかも。
追走はベタンクールが1人で追っていき、
さらにノルダーグも抜け出していきましたが、
いまいち差が詰まっていきません。
スプリントポイントを通過した所で追走集団からコノヴァロヴァスがアタック、
他の選手は反応できず1人で前を追っていく形に。
大集団は1分強の差まで詰めてきました。
残り10kmを切った所でコノヴァロヴァスがモレーノに追いつきました。
5人に絞られた追走集団でもストルトーニが何度も仕掛けます。
30秒以上のアドバンテージを得たまま最後の登坂に突入。
大集団はあっという間に追走集団を飲み込みました。
大集団からピラッツィがアタック、
しかし前の2人は結構離れていて追いつくかは微妙な状況かも。
残り距離が無くなり大集団が迫ってきました。
モレーノがコノヴァロヴァスを置いて1人で逃げていきます。
粘りを見せたモレーノですが、長い登坂でペースが落ち
ゴールまで500mで集団から飛び出してきたガドレに抜かれました。
先頭に立ったガドレは懸命に踏み続けます。
ガドレは集団に迫られたものの、ゴール前には勝利を確信
腕を上げながらゴールラインを通過しました。
・Tappa 11 成績
1位 3h 33m 11s ジョン・ガドレ(ALM)
2位 same time ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 same time ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(FAR)
・総合成績
1位 40h 37m 51s アルベルト・コンタドール(SBS)
2位 + 59s コンスタンティン・シフトソフ(THR)
3位 + 1m 21s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_11_class.shtml?lang=it
PR