大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 08 Sapri - Tropea【217Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=08&lang=it
海岸沿いを南下していくステージ、
コールプロフィールを見るとほぼ平坦に見えますが
ゴール前には登り坂が待っておりここでスプリンターが篩い落とされると
多くの選手にチャンスが生まれることになりそうです。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では2人が逃げており141km地点付近を走行中
大集団とは7分20秒ほどの差がついていました。
タイム差は10km1分の追い上げペースよりは遅れ気味ですが
タイム差は少しずつ詰まっていきます。
しかし残り40kmでタイム差は5分超なので、
スプリント争いに力を持ち越せるかが心配になります。
スプリントポイント(残り25km手前)で大集団との差は2分46秒。
このペースで行くと追いつきそうかな。
大集団は残り20km付近からタイム差を一気に縮め始め、
残り10kmでタイム差は30秒と射程圏内に捉えました。
結局逃げ2人は残り7km手前で吸収され一団に。
トラブルで遅れていたガルゼッリが残り5kmで追いつきましたが、
ここから前に上がれるかな……。
最後の登りに向けチームスカイが主導権を握ります。
そして残り2kmからの650mの登坂に突入。
大集団から仕掛けたのはガット、
これにコンタドールが追っていきますが
他の選手はついていけません。
ガットはコンタドールに追いつかれかけましたが、
何とか逃げ切りに成功しステージ優勝を獲得。
コンタドールが5秒先着と12秒のボーナスタイムで13秒差の5位に浮上、
本命が静かにトップを伺う位置に来ています。
・Tappa 08 成績
1位 4h 59m 45s オスカル・ガット(FAR)
2位 same time アルベルト・コンタドール(SBS)
3位 + 5s アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
・総合成績
1位 28h 09m 49s ピーター・ウェーニング(RAB)
2位 + 2s コンスタンティン・シフトソフ(THR)
3位 + 2s マルコ・ピノッティ(THR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_08_class.shtml?lang=it
PR