大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/
Tappa 06 Orvieto - Fiuggi【216Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/it/tappa.shtml?t=06&lang=it
山岳ポイントは序盤に4級が1つだけですが、
216kmと長いコースに加え、細かいアップダウンが続き
さらに最後は10km以上ある登坂を経てゴール。
チームの総合力が試されるコースレイアウトと言えそうです。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん。
放送開始時点では5人が逃げており133km地点付近を走行中、
大集団とは4分半ほどの差がついていました。
レースは大集団がゆったりと差をつめていきます。
まだ1週目ということで総合を狙う選手は力を使いたくない状況。
という事で一発狙いの選手の動向が気になります。
残り50kmでタイム差は2分40秒強、
大集団はきっちり計算して差をつめているように見えます。
登坂中に逃げ5人からモードロが脱落し4人に。
大集団は追い上げが早いと判断したのか、追い上げを緩め
タイム差は少しずつ広がっていきます。
タイム差がほとんど変わらないまま残り25km、
10km1分の追い上げペースぎりぎりの差になってきました。
最後にきつい登りが待っているのでまだ余裕はありますが、
差をつめるのが遅いとトラブルで慌てる事になる可能性も出てきます。
残り20km手前で逃げ4人からヴェッカネンが脱落。
この時点でタイム差は2分を切ってきており
勢いの差を感じられる展開になってきています。
大集団から地元が近いピラッツィがアタック。
逃げ3人を追っていきますが、あえなく集団に飲み込まれました。
逃げ3人からファンデワールがペースアップ、
他の2人はペースを乱さずに追っていく感じ。
これがどういう結果に繋がるか。
大集団からはピラッツィが再度アタック、
ピラッツィはすぐに集団に追いつかれましたが
ミラーがアタックを決めて前を追っていきます。
登りが緩くなり残りは5km弱。
大集団からはアタックが断続的に続いていきます。
逃げていたファンデワールですが、
残り1.5km付近で吸収、ゴール前の争いになりました。
ディルーカがロングスパートを仕掛けましたが、
ベントソが抜いて先頭に立ちます。
ペタッキが追いすがりましたが諦めてしまい届かず、
ベントソがステージ優勝を勝ち取りました。
総合成績では上位10位まで変動なし。
上位陣はしっかりついてきた感じですね。
・Tappa 06 成績
1位 5h 15m 39s フランシスコホセ・ベントソ(MOV)
2位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
3位 same time ロベルト・フェラーリ(AND)
・総合成績
1位 20h 15m 12s ピーター・ウェーニング(RAB)
2位 + 2s マルコ・ピノッティ(THR)
3位 + 2s コンスタンティン・シフトソフ(THR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2011/classifiche/it/t_06_class.shtml?lang=it
PR