大会公式サイト
http://www.letour.fr/fr/homepage_horscourseFWH.html
La Flèche Wallonne 2011【201km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/FWH/LIVE/fr/le_parcours.html
ベルギーで開催のフレッシュワロンヌ、
中周回・小周回を経てMur de Huyを3回登る
クラシックレースらしいコースレイアウト。
3回登り最後のゴール直前でも使われるMur de Huyは最大勾配26%、
この登りが勝負を左右することとなります。
実況はさん、解説は別府始さん。
放送開始時点では4人が逃げており105km地点付近を走行中
大集団とは13分弱の差がついていました。
10km1分の追い上げペースでは追いつかない差ですが、
登りが多いコースということもありまだまだ射程圏内。
大集団はその10km1分程度のペースで差を詰めていきます。
残り50kmでタイム差は5分超、まだまだ10km1分のペースからは
少しだけ遅れてしまっていますが、
きつい登坂があるのでもう射程圏内に捉えた感じかな。
Côte d'Ahinで区ね後にトラブルが発生したようでしたが、
アシストを利用して戻っていきます。
さらに3分差まで詰めてきた大集団からカドリがアタック、
この動きに同調しようとする選手も出始めます。
逃げが捉えられる位置に来たという事で
仕掛ける選手が出始めてきました。
カドリのアタックは失敗に終わりましたが、
これからも仕掛ける選手が多数出てきそうです。
逃げ4人は2回目のMur de Huyに突入。
勝負所でしたが逃げ・大集団ともに大きな動き無く通過。
最後の小周回で勝負をかけてくることになりそうです……
と思ったらガスパロットが抜け出し
ここにコロブネフ、ヴァンガードレン、ロヴクヴィストが合流しました。
さらにアントン、キリエンカ、ゴアシュが合流し7人になった直後に
ヘルミネンが脱落し3人になっていた逃げ集団に追いつきました。
10人になっていた逃げ集団からロヴクヴィストがアタック、
ここにキリエンカが付いていき2人が抜け出しました。
Côte d'Ereffeも動き無く通過し。
逃げていた2人も残り7kmで吸収されました。
カウンターでピノーとマルカートが抜け出しました。
リードを広げてMur de Huyに突入したいところです。
Mur de Huyに入った所で逃げ2人は吸収されます。
ウェーグマンの牽きで一団となって進んでいきます。
そして最初に仕掛けたのはジルベール、
一気に差をつけて登っていきます。
他の選手も追い上げようとしましたが、
ジルベールは最後まで差を広げ続けて余裕の勝利。
アムステルゴールドレースに連勝ですよ。
調子良いんだなぁ。
・成績
1位 4h 54m 57s フィリップ・ジルベール(OLO)
2位 + 3s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 5s サミュエル・サンチェス(EUS)
http://www.letour.fr/2011/FWH/LIVE/fr/100/classement/index.html
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