Étape 7 コース概要(52km・個人タイムトライアル)
全てを1人で走りきる個人タイムトライアル(個人TT)。
集団でゴールすれば、先頭の選手と同タイムになる
通常のステージとは異なり、それぞれの力の差が
直接タイム差となって現れます。
という事で、レース自体の動きは小さいのですが、
総合順位は大きく入れ替わる可能性の有るステージなのです。
放送開始時には、初出場のラーションのタイムが暫定1位。
しかしこのタイムを破ったのは、
初日のPrologueでも長い間トップタイムを維持したラング。
ラーションよりも30秒も早くゴールし、
トップの奪い取りました。
このステージで活躍するのはTTスペシャリスト……
だったのですが、意外に多くの選手が伸び悩みます。
途中の計測ポイントではタイムが上回っていても、
最終的にはタイムが下回り、ラングのタイムは
長い間トップの座を明け渡しませんでした。
しかし、このタイムを破ったのはゴンチャールでした。
中間でも1分以上のマージンを持っていましたが、
そのままマージンを活かして逃げ切りました。
ゴンチャールはマイヨジョーヌも獲得しました。
個人的敢闘賞は、途中でトラブルが発生したランディス。
自転車を交換したにもかかわらず、2位のタイムでゴール。
もしトラブルが無かったら……と思わずにはいられない
素晴らしい走りでした。勿体無かったですよ。
明日は休息日前の平坦コース。
逃げが決まりやすい状況ではあるのですが……
今年は逃げを許さない事が続いているので、
今度こそと思いつつ見ています。
Étape 8 コース概要(181km)月曜日は休息日
Étape 9 コース概要(169.5km)
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