大会公式サイト
http://www.gent-wevelgem.be/
Gent-Wevelgem 2011【204.5Km】
コース図等
http://www.gent-wevelgem.be/nl/elite-men/race/track
ヘント~ウェヴェルヘムがJ SPORTS初放送
終盤に坂が連続するタフなコースレイアウト。
さらに強風の影響も考えられる為に
神経を使うレースになりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は別府始さん、ゲストに中野喜文さん。
放送開始時点では3人が先頭、2人がやや遅れ130km地点付近を走行中
大集団とは2分強の差がついていました。
大集団ではボーネンにトラブルが起きていたようですが、
アシストに牽かれ問題なく集団に復帰していました。
この後タイム差は広がっていきタイム差は2分代後半に。
Kemmelbergの登坂で、逃げ集団からはヴォクレールが抜け出します。
また大集団ではジルベールの牽きで縦長になり
集団から選手がどんどんと振り落とされていきます。
Kemmelbergの登坂が終わった後、逃げ集団は再び3人に。
大集団からは抜け出しに成功した選手による追走集団が出来ました。
この動きのせいで大集団はペースアップ、
どんどんと逃げ3人とのタイム差が縮まっていきます。
2回目のKemmelbergに入る頃に、
また逃げ3人からヴォクレールが抜け出します。
大集団は遅れた2人を飲み込み差はもう20秒ほどに。
最後の大きな登坂Montebergを終え
残り35kmでヴォクレールが吸収されていきました。
代わって4人が抜け出して、集団と差を開いていきます。
しばらくは20秒ぐらいのタイム差で推移していましたが、
集団の追う動きが鈍く、差は40秒近くまで開きました。
これは終盤までレースを落ち着かせて力を溜めようって事かな。
でも逃げているメンバーが強力なので、
あまり差を広げすぎると危うそうですが。
集団は少しずつタイム差を詰めていきましたが、
残り20kmを前に落車が発生。
カヴェンディッシュが巻き込まれてしまいました。
これはゴールスプリントで厳しいかな。
残り15kmで集団との差は30秒、ハスホフト、カヴェンディッシュらの
第2追走集団とは1分弱の差、第2追走はかなり厳しそう。
残り10kmでタイム差は22秒、集団の人数が削られているだけに
この差は確実に追いつける差とは言えなさそう。
残り5kmで12秒差、この5kmでちょうど半分差が詰まった形
ぎりぎり追いつけるかな……
残り4kmで逃げ4人からボドナールが脱落、
シャヴァネル、サガン、スタナードの3人が残りました。
残り2kmで差は6秒、ここでスタナードが最後に仕掛けてきました。
置いていかれた2人は残り1kmを切った所で吸収、
そして残り300m手前でスタナードを吸収しゴールスプリントに。
ボーネンがいち早く先頭に立つと、そのままゴールまで走りきりました。
ボーネンとアシストのコンビネーションを見ていると
4月のクラシック戦線にも期待が持てそうです。
・成績
1位 4h 36m 13s トム・ボーネン(QST)
2位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(LEO)
3位 same time タイラー・ファラー(GRM)
PR