大会公式サイト
http://www.letour.fr/fr/homepage_horscoursePNC.html
étape 5 Saint-Symphorien-sur-Coise -> Vernoux-en-Vivarais【193km】
http://www.letour.fr/2011/PNC/LIVE/fr/500/etape_par_etape.html
1級2つを含む7つの山岳が続く、アップダウンのきついステージ。
最後に1級があり、さらに登りゴールと
個の力・チームの力が問われるコースレイアウト。
順位が大きく変動する可能性が高いステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では2人が逃げており153km地点付近を走行中
大集団とは40秒ほどの差がついていました。
先頭2人からデュポンが遅れ始め、ウェストラ1人での逃げとなりました。
6つ目の3級Col de Comberonを越えた後に
遅れたデュポンがウェストラに追いつきました。
しかし大集団が迫ってきておりあっさりと吸収されてしまいました。
一団になった後、狭いコースが原因か中切れが起き
FDJ中心の7人の集団が飛び出した形になりました。
大集団の方も登坂で選手が絞られたのか半分も居ない感じ。
人数が少ないせいかなかなか追い上げられませんでしたが、
最後の1級山岳Col de la Mûreの登坂に入る前にこの7人も吸収され
集団のまま勝負所の登坂に入っていきました。
厳しい登坂ということもあり、あっという間に集団はばらけていきます。
前日まで総合上位に居たデヘントもあっさり千切れていきました。
集団先頭ではカラーラとキセルロウスキーが抜け出しに成功しました。
逃げていた2人は集団から抜け出してきたタラマエ、
トンドに追いつかれます。
さらに追いつく選手が出て、8人の集団となりました。
先頭8人に追うメイン集団という形でCol de la Mûreの山頂を通過。
先頭8人は集団に追いつかせないまま最後の登りに。
タイム差は20秒と逃げ切りの可能性も高まってきました。
残り1kmのアーチ手前でサンチェスが仕掛けようとしましたが
ギアがうまく変わらなかったのか失敗。
8人が牽制状態のままゴールスプリントに入りました。
ブライコヴィッチがまず仕掛け、クレーデンがついていく形。
クレーデンが先頭に立つと、サンチェスの追い上げられながらも
僅かな差で先着しステージ優勝を獲得しました。
チームメイトで牽いていたブライコヴィッチもガッツポーズ。
続く集団は17秒遅れ、総合上位に居た選手は大きく遅れ
総合順位がまたまた大きく変わることとなりました。
・étape 5 成績
1位 4h 59m 00s アンドレアス・クレーデン(RSH)
2位 same time サミュエル・サンチェス(EUS)
3位 same time マッテオ・カラーラ(VCD)
・総合成績
1位 24h 26m 13s アンドレアス・クレーデン(RSH)
2位 + 4s サミュエル・サンチェス(EUS)
3位 + 6s マッテオ・カラーラ(VCD)
http://www.letour.fr/2011/PNC/LIVE/fr/500/classement/index.html
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