さて……長く続いていた夢がここで終わりました。
試合終了後にQBブレイディの怪我についてのアナウンスがありましたが、
その前までの試合で好プレイを見せていたので言い訳にはならないです。
この陣容で1位シードを取れたこと自体が不思議だったのだけど
もっと長く夢見ていたかったなぁ><
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYJ |
0 |
14 |
0 |
14 |
28 |
NE |
3 |
0 |
8 |
10 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011011600/2010/POST19/jets@patriots
AFC-Eastの同地区ライバルによる3度目の対戦、これまでは1勝1敗。
第1戦で接戦を制したNYJを、第2戦で大勝したNEが迎えました。
NYJは中盤戦でオフェンスに苦しみながらも復調、INDを撃破してきました。
オフェンスは4位のランで相手の攻撃時間を削り取りたいところ。
INDを抑えたディフェンスは、TE2人の活躍の場を無くすことが必要です。
NEは14勝2敗、予想を裏切る快進撃で1位シードを獲得しました。
オフェンスは抜きん出たエースは居なくとも、ユニットの完成度でカバー。
ディフェンスは弱い3rd down成功率を抑え、ビッグプレイで流れを掴みたい所。
序盤はNEが押し気味でしたが、ディフェンスのラッシュがかかり始めてから
NYJが一気に得点を重ね、逃げ切りに成功しました。
NYJは敵陣からの攻撃を何度も作り得点を重ねて逃げ切りに成功。
11試合ぶりのINTにギャンブル阻止2回、ディフェンスの活躍が見事でした。
ラッシュが効果的で5サック奪取、相手に時間を使わせながらも
得点をさせない粘り強さ、要所をきちんと締めました。
オフェンスは4TD中3つが敵陣から攻撃開始、チャンスを生かしきりました。
RB2人が平均4yds超、QBサンチェスも64%の成功率で3rd downを6/13、
成績はそこまで残しませんでしたが、勝負強さは感じられる内容でした。
IND・NEと強敵を撃破し2年連続チャンピオンシップに進んだNYJ、
宣言どおりスーパーボウル進出する為には、
パスをもっと出せるようにしたいところです。
NEは前回大勝した相手を崩すことが出来ず2年連続プレーオフ初戦敗退。
オフェンスはパスプロテクションとQBブレイディの判断が悪く5サック献上。
QBブレイディはパスがやや浮き、ランアフターキャッチがこれまでより
やや稼げなかった事も、ギャンブルをする状況に追い込まれた要因だったか。
ディフェンスはランを出されたものの、予想よりは抑えた感じ。
しかしパスで2つのビッグプレイが痛かった。
サック0回とラッシュが不発、思い通りにプレイされてしまいました。
スペシャルチームもカバーが悪く、何度も自陣から攻撃されるなど
3つのユニットが悪い点を少しずつ出して隙を突かれた感じでした。
オフェンスが封じられたときの脆さが出てしまったNE、
来季はディフェンスを向上させ、オフェンス頼りからの脱却を図る事、
その為にはエースを抑えきるDB陣の拡充が最優先課題か。
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