さあ、ディヴィジョナルプレーオフがはじまりました。
AFCの方は両方とも同地区対決という珍しい形に。
どちらもレギュラーシーズンでは1勝1敗、
まさに好ライバルといった感じで面白い試合が期待できそう。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
14 |
7 |
0 |
3 |
24 |
PIT |
7 |
0 |
14 |
10 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011011500/2010/POST19/ravens@steelers
レギュラーシーズンは3点差で1勝1敗、失点3位のBALが
ラン守備・失点ともに1位のPITと対戦する守備重視チーム同士の組み合わせ。
BALはワイルドカード初戦でKCに快勝し5連勝中。
2戦連続1桁失点のディフェンスは、バックスの動きの良さが売り。
オフェンスはランに強い相手なので、前週好調だったパスの出来がポイント。
PITはレギュラーシーズン最後の2戦で圧勝、調整万全で臨みます。
オフェンスはバランス型、プレイが崩れた所から繰り出すビッグプレイが脅威。
ディフェンスはラン1位、パスでもビッグプレイを繰り出せる隙の無さが強み。
前半はBALがリードしていましたが、
後半ビッグプレイを連発したPITが勢いに乗って逆転していきました。
BALは前半に奪った14点のリードを守りきれませんでした。
オフェンスは前半に2TD奪取も後半は3ターンオーバーで自滅。
第3Qは9プレイしか出来ず、ディフェンスの疲弊を招いてしまいました。
最後も2ドライブ連続で敵陣から攻撃開始も3点止まりと
ディフェンスの頑張りに報いることが出来ませんでした。
ディフェンスは31失点しましたが、17点は自陣25yds以内から
攻撃開始されるという厳しい状況からの失点で責められないです。
6サックを浴びせていたのですが、最後の最後に58ydsパスと
この試合1番のビッグプレイを決められたのは疲労があったからかな。
強力なディフェンスをオフェンスが生かしきれなかったBAL、
陣容は悪くないのですが、豊富なタレント有するオフェンスを上手く生かす
オフェンスコーディネーターが欲しいかな。
PITは後半に攻守でビッグプレイを連発し14点差を跳ね返しました。
オフェンスは前半は2ファンブルロストに1FGミスと攻め切れませんでしたが、
後半は敵陣からの攻撃3回を全て得点に繋げ、さらに最後は自陣からの
ビッグプレイで得点圏に入りそのままTD、好機をきっちり生かしきりました。
ラインが6サックを与えたのは要修正ポイントです。
ディフェンスは前半に2TDを奪われましたが、後半は喪失28yds、
3ターンオーバー奪取とハーフタイムでの調整が成功しました。
全体でも喪失126yds、ディフェンスの頑張りが光ったPIT、
プロテクションにターンオーバーとオフェンスにミスが多かったので
ラインの連携を修正していく必要がありそうです。
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