1話読みきり形式でありながらも、
以前の話を踏まえる事でより面白く読める。
一見さんにも連載を追う人にも楽しめるこの形式は
「並木橋通りアオバ自転車店」もそうなのですが
敷居を低くするのには有効だと思いますね。
今回はお客さんとお客さんの繋がりが描かれる展開。
自然に繋がっていたのが好印象でした。
こういう上手いつくりの作品に出会えるとうれしくなります。
毎回素敵なワインにまつわるエピソード、
この14巻でもさまざまなワインが登場しますが
本編の内容との絡め方が上手いのですよ。
下戸の自分でも興味を持って飲みたくなってしまう、
そんな惹きつけ方をする作品ってすごいよなぁ。
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