Étape 3 (216.5km)後半にスプリントポイント、山岳ポイントが密集しており
逃げチームがポイントを荒稼ぎできそうなコース。
しかし、パンク・落車がとても多く、
落車をした選手の中には、リタイヤするものまで……
優勝候補のバルベルデも骨折してしまい、ここで消えてしまいました。
この日は5人が逃げていました。
第3スプリントポイントを過ぎた辺りから、
5人の中で駆け引きがスタート。
フォイクト、フローランなどが飛び出すものの、
残り4人がすぐに対応し、5人での逃げが続いて行きます。
残り30km付近で後方集団からもアタックが出始め、
残り20kmを切ったあたりで逃げ集団も3人と2人に分裂。
レースが大きく動き始めてきました。
この後後方集団で落車が……
巻き込まれたバルベルデは上に書いた通りリタイヤ。
総合優勝を狙える選手だったのに、残念です。
残り16km、先頭グループからアリエッタがスパート。
ここで先頭グループの3人がばらばらになりました。
残り5kmで後続と53秒差をつけていたアリエッタですが、
最後の登りカウベルグで後方集団に捕まってしまいました。
その直後に、昨日もアタックしたケスラーが再アタック。
後続に10秒以上差をつけて残り1km地点を通過。
前日は残り200mほどで集団に追いつかれたケスラーですが、
この日は最後まで何とか逃げ切りました。
最後の逃げがカッコ良かった……
リベンジ成功で初優勝を飾りました。
終盤の丘のせいで、遅れる選手もちらほらと。
マイヨジョーヌ(総合1位)のハスホフトも遅れてしまい、
トム・ボーネンにマイヨジョーヌを明け渡してしまいました。
他にもマイヨ・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)と
マイヨ・ブラン(新人賞)も交代しました。
最後の30kmのレース展開がとんでもなく面白かった。
毎日こんなレースを見られるなんて……幸せ者です。
第4ステージは、最初に山岳が有った後は
細かい起伏が続く、コース図よりは難しそうなコース。
ここまで大逃げが決まっていないので、
そろそろ大逃げが決まるところが見たいな。
Étape 4 コース概要(207km)Étape 5 コース概要(225km)この日の予想クイズ「優勝者の国籍は?」
ドイツって書いてまた当たりました。
でも、376人も正解がいたのでプレゼントは……。
初日が最大のチャンスだったのにな。
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