今季は最終週全ての試合が地区内対決。
この試合も優勝争いになるであろうと予想して
組まれていたのだろうなぁ、などと想像をめぐらすと面白いですね。
放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・大社充さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
3 |
3 |
14 |
0 |
20 |
IND |
3 |
10 |
7 |
3 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011010205/2010/REG17/titans@colts
AFC-Southの同地区対決、勝てば地区優勝のINDが、
主力の怪我で一気に失速していったTENを迎え撃ちます。
TENは5勝2敗した後1勝7敗、チームの柱を失い迷走中です。
オフェンスはRBジョンソン頼み、ランが出せないと苦境に陥ります。
ディフェンスは出場時間増で強力ラインの活躍が減り成績が落ちています。
INDは3連敗後に3連勝も、まだ本調子には遠い感じ。
怪我人の影響でミスが多いオフェンスですが、それでもパス1位と破壊力抜群。
ディフェンスも怪我人の穴を埋めきれず、連携で苦しんでいる感じです。
同点で最終Qまでもつれ込んだ試合でしたが、
INDがなんとかFGをねじ込み、粘るTENを退けました。
TENは第3Qまで粘りましたが、ミスからFGに繋げられ惜敗。
ディフェンスは前半13失点も後半は立て直しに成功。
反則による罰退で与えたTD、最後のドライブもFG圏内まで簡単に進まれと
要所での勝負弱さが今季のチーム状態を象徴するような感じでした。
オフェンスは第3Qまでは理想的なボールコントロールをしていましたが、
第4Qはほとんどボールを進められず、さらに敵陣から開始のドライブで
ファンブルロスト。ランが出ない中QBコリンズが頑張っていましたが、
最後はファンブルロストと、こちらも勝負弱さが感じられました。
bye後1勝7敗だったTEN、柱が定まらない層の薄さを露呈しました。
まずは頼れる先発QBの確立、そしてラインを立て直し、
ボールコントロールオフェンスで再起を図ってほしいです。
INDはミスを逃さず生かし辛勝、地区優勝を確保しました。
オフェンスは前半は3ドライブ連続得点したものの、
後半に入ってからはファンブルロストもあり攻めきれず、
最後にターンオーバーからの攻撃権をサヨナラFGに繋げたドライブは
プレーオフに向けて良い流れを掴んだと言えそうです。
ディフェンスは第4Qは2回しか1st downを与えず、
さらにファンブルロスト後のドライブでお返しのファンブルリカバーをして
ピンチを救いと、内容はいまいちでしたが要所を締めました。
なんとかプレーオフの座を掴みとったIND、
層が薄い点が心配ですが、最終戦で見せた勝負強さは
プレーオフでは大いに武器になりそうなので期待できそうです。
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