WEEK 17の生放送はNFC-Westの地区優勝を決める一戦。
7勝8敗と6勝9敗のチームの対戦がここまで注目を集めることは
これから先もなかなか起きないだろうなぁ。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
STL |
0 |
3 |
3 |
0 |
6 |
SEA |
7 |
0 |
3 |
6 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011010215/2010/REG17/rams@seahawks
NFC-Westの地区優勝決定戦がレギュラーシーズンラストゲーム。
STLは引き分け以上で、SEAは勝利が条件になっています。
STLは再建期にもかかわらず急成長を見せています。
オフェンスは新人QBのプレッシャーをどれだけ軽く出来るかがポイント。
ディフェンスは強烈なラッシュで、ショートパスの精度を落とせば勝機あり。
SEAはエースQBが欠場、経験豊富なベテランを欠くのは痛いです。
オフェンスは先発2試合目のQBホワイトハーストがどこまでやれるかに注目。
ディフェンスは全体的に弱いので、捨て身の策で打開したいところ。
序盤から攻守のライン戦でSTLがスクリメージラインを支配、
STLは修正しきれず、SEAが大逆転で地区優勝を獲得しました。
STLはオフェンスが全く機能せず、地区優勝を逃しました。
敵陣に入ったのが3回だけ、オフェンスはラインが機能せず、
クラウドノイズの影響もありミス連発、184ydsしか獲得できず。
ランが出せず、3rd downで長い距離を残しがちにしたのが敗因でした。
ディフェンスはショートパスを要所で止められず、
また出場時間が伸びてきた所で3FG献上。TDは与えない粘りを見せましたが、
点差を広げられオフェンスの選択肢を奪ってしまった感じでした。
攻守が全く噛み合わず、地区優勝を目前で逃してしまったSTL。
しかしQBブラッドフォード体制の礎は出来てきたので、
来季に期待を持てるシーズンに出来たと思います。
ラインがしっかり仕事をしたSEA、地区優勝を勝ち取りました。
オフェンスはレッドゾーン侵入4回で1TD 3FGと詰めの甘さはあったものの、
ボールコントロールをして相手の攻撃時間を削りリズムを失わせたのが
ディフェンスは12th manに助けられた部分もありましたが、
これまでの成績以上のプレイ内容。3サック 1INTの数字以上に
ラッシュが効果的にかかっているように見え、パスカバーも良い出来、
相手の攻め手を潰して主導権を渡しませんでした。
最後の最後で素晴らしいプレイ内容を見せたSEA、
プレーオフに向けて弾みのつく内容になったはず。
相手は王者NOなので、オフェンスの決定力を改善して
なんとか食らいついていきたい所ですね。
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