高校時代、クラスの中では成績が下位だった僕は
クラスメイトに教えてもらう事が多かったです。
ありがたい事にうちのクラスには
全ての教科でスペシャリストが居たので、
どの教科で悩んでも先生の所まで行かずに、
教室内でほとんど問題が解決できていました。
当時は「ありがたいなぁ」としか思っていませんでしたが、
人を教え始めてから「人に教える」という事が、
理解を深める事に繋がると分かり、
教えてくれていた人たちも、自分の理解度の向上に
繋げていたのかも……と思うようになりました。
(実際、1人からはそのような言葉を聞き出しました)
人に教えられるという事は
自分の知識をきちんと説明できる事です。
説明できるという事は理解力だけでなく、
国語力も鍛えられていないと出来ません。
逆に人に教える・説明する事によって
国語力が鍛えられ、さらに聞かれた事柄についての
理解度が増していきます。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
という言葉がありますが、恥を隠さずに
分からない部分を素直に聞く事が出来る人こそが、
勉強だけでなく様々な分野において、「成長が早い」と
言われるような人になるのではないでしょうか?
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