NFC-Westはこの試合でSTLが負け、
SEAが負けると負け越し優勝が確定する事になるのですが……
負け越しでの地区優勝は色々言われそうだから
何とか回避してもらいたいなぁ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・辻治人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
0 |
14 |
0 |
3 |
17 |
STL |
9 |
3 |
3 |
10 |
25 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010122606/2010/REG16/49ers@rams
NFC-Westの同地区ライバル対決、9敗ながらも地区優勝の
可能性を残すSFが、6勝8敗で地区首位に立つSTLと対戦。
SFはプレーオフ戦線にぎりぎりとどまっている状況。
オフェンスはQBが定まらず、RBウェストブルックが好調も不安あり。
ディフェンスはランに強いので、主導権を与えずに進めたい所。
STLは予想に反してプレーオフを自力で狙える位置にいます。
オフェンスは新人QBブラッドフォードの成長で攻撃力がアップ中。
ディフェンスは失点しない粘り強い守りが出せるかがポイント。
地区優勝争いをsる2チームの試合は激しい展開に、
しかしSTLがSFの追撃をかわし、止めを刺す形となりました。
SFはQB不振が響いて追いつけずプレーオフの可能性を失いました。
オフェンスはQBトロイ・スミスが乱調、代わったQBアレックス・スミスは
成績こそ良かったもののファンブルロストでチャンスを失いと
QBが固定できなかった事で、オフェンスが機能不全に陥っていました。
スペシャルチームでWRテッド・ギンがパントリターンTDを奪い、
オフェンスが不振の中、ディフェンスも先制TDを与えた後は
FGで凌ぐ粘り強さを見せていたのですが、出場時間が伸びた所で
第4Qに耐え切れずTDを与え、これが致命傷になりました。
プレーオフ進出の望みが絶たれたSF、惜しい試合を落とした勝負弱さ
そして先発QB問題と解決すべき課題は山積みです。
来季までにそれらを解決するためにも、最終戦は良い形で終えたいですね。
STLは決定力を欠いたものの、我慢比べに勝って7勝目。
オフェンスはレッドゾーン5回進入で2TD 2FG 1ファンブルロスト。
駒不足で仕方ない面もありますが、決定力不足ではありました。
しかしQBブラッドフォードの急成長振りは可能性が感じられますね。
ディフェンスは10失点と好成績。QB交代後は押されたものの、
ファンブルリカバーで凌ぎと、全体的に相手の拙攻に助けられました。
パントリターンTDを与え、相手に流れを渡しかけた
スペシャルチームの修正は最優先課題ですね。
最終戦のSEAとの直接対決で雌雄を決することとなったSTL、
再建途上でここまで来たのは立派とはいえ、
プレーオフ進出となれば更なる自信となりそう。
しっかり準備してプレーオフの座を掴み取ってほしいです。
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