今週のGBはエースQBが離脱ということもあり
ちょっと差がついちゃうかなと思っていました。
しかし蓋を開けてみれば大熱戦ですよ。
QBフリンは大きく評価を上げたので
来季は別のチームで活躍しているかも。
そしてこの試合では凄い記録が出ました。
その動画がこちら……何度もリプレイされるぐらいのレアなプレイ。
そりゃ解説者も笑っちゃうよね。
http://www.nfl.com/videos/nfl-cant-miss-plays/09000d5d81d0c8cd/
WK-15-Can-t-Miss-Play-Lineman-nearly-takes-it
放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
3 |
14 |
7 |
3 |
27 |
NE |
7 |
7 |
7 |
10 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010121913/2010/REG15/packers@patriots
プレーオフ進出1番のりを果たし得点1位のNE、ワイルドカード内におり
失点最小のGB、得点部門の成績でリーグ1位同士の対戦となりました。
GBはエースQBが離脱しており、苦戦は必至という状況。
ここ6試合で53失点のディフェンスが、NE相手にどこまで耐えられるかが鍵。
そしてオフェンスもエースQB離脱でパス力は未知数、ランでカバーしたい所。
NEはここ5戦で地区首位チームを4つ撃破、今一番乗っているチームです。
オフェンスは豊富なタレント陣に深まった連携で圧倒的な力を見せます。
ディフェンスは2戦連続一桁失点、こちらは若い力が急成長を見せています。
エースQBが離脱したGBの苦戦が予想された試合でしたが、
代役QBフリンの大活躍で、残り0秒まで行方が分からない試合となりました。
GBはQBフリンの大活躍があったものの一歩届かず。
いきなりのオンサイドキック成功で勢いを付けたのが大きかった。
しかし第2Qにはラインの選手に71ydsリターンされ、
相手を勢いづけてしまいました。これが無ければ……。
オフェンスはRBジャクソンが22回 99ydsで初先発QBをしっかりアシスト。
QBフリンも徐々にパスの感覚を掴んで調子を上げていました。
しかし唯一のINTはリターンTDに繋がり、逆転を狙う最後のドライブでは、
時間の使い方が拙くて逆転ならず、経験の無さが感じられる内容でした。
ディフェンスは出場時間が20分以下と短かったにもかかわらず、
ライン戦で押されランは平均6yds、パスも60%超成功されて24失点。
成績的には抑えているように見えますが、内容は良くなかったです。
金星を逸し、地区優勝を逃してしまったGB、
QBがフリンでもある程度戦える目処が立ったのは大きいです。
ワイルドカードに滑り込む為に、2連勝して競争相手の動向を見守りたいですね。
NEは奇襲でリズムを崩されたものの、何とか逆転勝利しました。
いきなりオンサイドを決められたのはらしくなかったものの、
第2QにGコノリーの71ydsリターンで勢いに乗りました。
ディフェンスは2ターンオーバー奪取も、3rd downで11/19と高い成功率を許し
40分以上も攻撃時間を使われたのは大問題です。
初先発QB相手に弱い傾向は相変わらずです。
ペースを握られた中で、オフェンスはRB2人が回数は少ないものの
ともに平均6yds超、パスも15回成功の中で8人に投げ分けと
攻撃を散らして少ない時間で結果を出しました。
1位シードに王手をかけたNE、オフェンス・スペシャルチームは
相変わらずの強さなので、3rd downでの弱さがまた出始めた
ディフェンスを修正し、自力で1位シードを決めたいところです。
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