残り3試合、プレーオフ進出決定がNEのみ。
AFCは11チームで5つの座を、NFCは11チームで6つの座を争います。
特に熾烈なのが一部の地区での優勝争いとワイルドカード
このせいで決定条件がかなり複雑になる可能性もあります。
WEEK 15が終了時点でどのチームがプレーオフを決め、
そしてどのチームが脱落してしまうのでしょうか。
BS1での放送がまだなので「▼▼」に収めます。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
0 |
0 |
0 |
7 |
7 |
SD |
7 |
10 |
7 |
10 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010121600/2010/REG15/49ers@chargers
両チームとも地区優勝でのプレーオフ進出可能性を残しています。
ともに前週大勝し、勢いに乗っているチーム同士の対戦です。
SFは5勝8敗、地区優勝争いにぎりぎりでとどまっています。
前週は大暴れしたディフェンスですが、リーグ2位の相手に真価が問われます。
オフェンスはエースQBスミスのパスが、強力な守備にどこまで通用するかが鍵。
SDはここ6戦で5勝と、例年通り尻上がりに調子を上げています。
オフェンスはWRジャクソンの復帰で飛び道具が増えさらに破壊力増。
リーグ1位のディフェンスは連携が良く隙が小さい完成されたユニットです。
反則を犯したがその後耐えたSDに対し、敵陣1yd地点からのギャンブルに失敗、
さらに反則による退場で守備の要を失ったSF
この2つの出来事が流れを大きく変えてしまいました。
SFは序盤の食らいつくチャンスを生かせず、ずるずるとやられ大敗。
オフェンスはレシーバーの成績で10yds超のキャッチが1人だけ、これでは相手に脅威を与えられません。ランが出せなかった事で
ラッシュの軽減が出来ず、短いパスを投げさせられた感じでしたね。
ディフェンスは第2Qに退場となったDEスミスの退場が痛かった。
1サック INT無しとビッグプレイで流れを変えることも出来ず、
後半は19分半以上使われ反撃の機会も作れませんでした。
オフェンスの焦りを生み出してしまったのもあまり問題でした。
攻守ともに互いに悪影響を与えあってしまっていたSF、
もっと積極的なプレイコールを出して、残り2戦に望みを賭けてほしいです。
SDはプレイ内容で圧倒して逆転地区優勝に向け前進。
第2Qにスペシャルチームが1st downを与える反則をしましたが、
ディフェンスがその後守りきると、直後の自陣奥深くからの攻撃では
相手の反則で1st down獲得しそこから得点、これで流れを掴みました。
オフェンスはQBリバースが19/25、30yds超のパスが3回決まりと
長短のパスで揺さぶり相手を崩しました。
ランの平均獲得距離が物足りない点は要修正ポイントですね。
ディフェンスはサックを決めたのが5人、ラッシュの多彩さが感じられます。
さらにパスもショートパスを決めさせておいてタックルできっちり止め、
3rd downは2/12と要所での強さが際立ちました。
2戦連続の大勝でようやく8勝目をあげたSD、
課題になる点を探すのが難しい状態ですが、
1st downを与える反則をしたスペシャルチームが見直すポイントかな。
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