こちらもプレーオフ当落線上の戦いですが……
もしかすると負け越しで地区優勝になってしまう
可能性がある地区になってしまっています。
8地区制では8勝8敗で地区優勝が最低記録なのですが
よろしくない注目のされ方になっちゃっているなぁ。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SEA |
7 |
0 |
7 |
7 |
21 |
SF |
10 |
20 |
10 |
0 |
40 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010121209/2010/REG14/seahawks@49ers
混戦のNFC-West同地区ライバル対決、6勝6敗で地区首位に並ぶSEAが、
4勝8敗とプレーオフには全勝が必須になっているSFのホームに乗り込みました。
SEAは好不調の波が激しい状態ながらも6勝6敗と期待以上の成績。
オフェンスはランが計算できず、パス頼りになりがちなのが不安定さの要因。
ディフェンスは前週は14失点、この内容が続けられれば勝利は近づきます。
SFは負けたら終わりの状況に追い込まれています。
オフェンスはここ5戦3勝のQBをエースに交代、この判断はどう出るか。
ディフェンスはパスに弱いのが相性的に心配、戦術でのカバーが求められます。
開幕週では6-31とSEAが圧勝しましたが、
SFが第1Qから33連続得点を奪い借りを返しました。
SEAは攻守ともに内容で圧倒され、唯一の好材料は
RBワシントンのキックオフリターンTDぐらいだったでしょうか。
オフェンスはINT4回にファンブルロスト、ギャンブル失敗2回。
1st down更新はが10回だけとパス偏重にせざるを得なかった状況とは言え
ライン同士、QBとレシーバーの連携、どちらもいまいちで結果を残せず。
ディフェンスは27得点が今季最高の相手に、前半だけで30失点はやられすぎ。
ショートパスからの40yds超のロングゲインを3回も許し、
復帰したてのQBを慌てさせることも出来ずと良い所がありませんでした。
大敗したSEAは数え切れないほどの問題点を露呈しました。
残り3戦全勝がほぼ必須なだけに、1週間で出来るだけ
そして急いで修正を施す必要がありますね。
SFは大勝で地区優勝の望みを繋ぎました。
オフェンスはディフェンスのお膳立てを生かし前半だけで30得点、
復帰してきたエースQBアレックス・スミスが17/27 255yds 3TDと文句なしの内容。もう少しランを出せていれば完璧だったかな。
ディフェンスも第1QにTDを与えましたが、その後は大勢が決するまで無失点。
6ターンオーバーにギャンブル阻止と成績からは考えられない暴れっぷり。
リードが広がったおかげで積極的なプレイが出来た点も功を奏しました。
なんとか首の皮一枚繋いだ状態を保ったSF、
強いて言えば決定力をもっと上げたい所ですが、
復帰したQBアレックス・スミスとの連携強化で叶えたい所ですね。
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