WEEK 13終了時点でそれぞれの地区首位が
NE・PIT・JAC・KC
PHI・CHI・ATL・STL
まだ入れ替わりの可能性はありますが、
この組み合わせを予想できた人がいたら尊敬します、
ってか、そんな人がいるのかしら……
放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
STL |
0 |
6 |
0 |
7 |
13 |
NO |
14 |
7 |
7 |
3 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010121208/2010/REG14/rams@saints
STLは6勝6敗で地区首位、NOは9勝3敗で地区2位、
ともにプレーオフ進出を争っている2チームによる対戦です。
STLは予想以上の勝ち星をあげ、勝率5割ながら地区首位に立っています。
ディフェンスで守り勝つのがパターン、失点をどこまで減らせるかが鍵。
オフェンスはラン・パスともに平均レベル、爆発力の無さが心配な点です。
NOは1ポゼッション差内で5勝1敗、危うい戦いぶりですが勝負強さはあります。
オフェンスはタレント揃いのユニット、ランが上昇傾向で隙が減りました。
ディフェンスは急成長を見せ、接戦での勝負強さに寄与しています。
序盤から攻守ともにNOが力の差を見せ付ける展開、
STLは食い下がることも出来ないまま試合が進行していきました。
STLは序盤からリードを広げられ、持ち味を発揮できませんでした。
オフェンスは成績こそそこそこ残しましたが、ターンオーバー後に、
INTを喫しとちぐはぐだった上に、自らも3ターンオーバーをし、
3rd down成功率が1/11、決定力不足でTDが奪えずと
要所でプレイが決められませんでした。
ディフェンスは2INT奪取も、ラン・パスともにやられて的を絞れず。
3rd down成功率で11/16と7割近く成功されたのは大問題。
それでもロングパスを封じていたのは評価したいところですね。
改善すべき点はあまりなく、純粋に力の差を見せ付けられたSTL。
この差を埋めるのには戦術だけでは難しそうなので、
もしプレーオフで当たった時にはリスクある戦術を取る必要ありですね。
NOはいくつかのミスがありながらも、力の差でねじ伏せました。
ディフェンスはこの試合でもビッグプレイを連発、
自陣レッドゾーンに4回進まれながら2INTと勝負強さも発揮。
距離を稼がれたこと以外は文句なしの出来でした。
オフェンスは、序盤の2TDでともに6分以上消費と出だしは良かったのですが
2INTにファンブルロスト、ギャンブル失敗とミスが多かったです。
向上中のランがこの試合でもまずまず成績を残していたのは良かった点です。
10勝目を上げたNO、ATLを1勝差でぴったりマークしています。
厳しい残り3戦を乗り切る為にも、ボールセキュリティの向上、
ターンオーバーをしないようにする事が必要です。
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