朝の生放送はSDの大虐殺ゲームでしたが、
この試合は意地と意地がぶつかり合っての大激戦に。
おかげで原稿が進まなかったですよ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
7 |
7 |
3 |
13 |
30 |
DAL |
7 |
3 |
10 |
7 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010121213/2010/REG14/eagles@cowboys
NFC-Eastのライバル対決、PHIは8勝4敗で地区首位なのに対し
DALは4勝8敗と明暗分かれてしまっています。
PHIはbye後4勝1敗、シーズンが深まるにつれ調子を上げてきています。
オフェンスは獲得距離1位、得点2位、ラン・パスともに凄まじい破壊力です。
ディフェンスはCBサミュエルの離脱が長引き、パスに少し隙ありです。
DALはこの試合に負けるとプレーオフ進出はなくなる大事な試合です。
オフェンスはHC解任後に決定力不足が改善されており好調を維持。
ディフェンスが2戦連続パス喪失300yds超で30失点超と改善の兆しが見えません。
両チームのオフェンスが持ち味を十二分に発揮し
一進一退の好ゲームとなりました。
PHIは一時逆転を許しましたが、第4Qに13連続得点し逆転勝利、
オフェンスはRBマッコイ、WRジャクソンのビッグプレイが凄かった。
そして第4Qのドライブが見事、1TD 2FGで13点奪取する勝負強さに、
3点差に迫られた後、残った4分22秒を使い切るドライブ力、
2INTはありましたが、良い出来でした。
ディフェンスはランを抑え、2INTしたものの、QBキトナの70%超えの
パス成功率とスクランブルで要所を抑えられず32分超を使われました。
最後もTDを許し3点差に迫られるなど、ピリッとしない出来でした。
ディフェンスの不出来をオフェンスの力でねじ伏せているPHI、
プレーオフで勝ち上がるためにも、残り3戦でディフェンスの整備は必須ですね。
DALは一時は逆転したものの、ディフェンスが守りきれず逆転負け。
オフェンスは好調なKビューラーに助けられた感もありましたが
3TD 2FGで27得点はまずまず。しかし3 & OUTも4回に2INTと
ミスも目立ち、時間を使いながらも主導権を握りきれませんでした。
ディフェンスは50yds超のプレイを3回もやられた上に、
3点差に迫った後は残り4分22秒をほぼランだけで潰されました。
2INTは相手のキャッチミスが原因でしたし
この試合でもユニット全体としての戦術が見えない感じでした。
この敗戦でプレーオフの望みが絶たれたDAL、シーズン残りは
修正しきれなかったディフェンスで色々試して来期に繋げてほしいです。
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