MNFにこの対戦カード、注目の試合となったのですが
まさかこんな展開になるとは思っていませんでした。
いったん傾いた流れが全く戻らず……
これもアメフトの怖さだなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYJ |
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
NE |
17 |
7 |
7 |
14 |
45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010120600/2010/REG13/jets@patriots
WEEK 13のマンデーナイトはAFC頂上決戦でAFC-Eastのライバル対決。
WEEK 2では14-28でNYJが勝っており、NYJが勝つと地区優勝がぐっと近づき
NEが勝つと対戦成績が五分になりNE地区優勝の可能性が広がります。
NYJは4連勝中、守備の不振をオフェンスの勝負強さでカバーしています。
3戦連続最終Qで勝ち越し勝利とオフェンスは要所での勝負強さに定評あり。
ディフェンスは前週改善したものの、主力の離脱で力は落ちています。
NEは圧倒的な攻撃力と脆い守備というアンバランスな状態で勝ち続けています。
オフェンスは獲得距離は平均やや上で得点力1位、決定力が高いユニットです。
ディフェンスは成績は悪いですが、リードして緩く守るからで力はあります。
序盤は互角の攻防だったのですが、決定力の差で一気に差が広がり
試合巧者のNEが流れを渡さずワンサイドゲームになっていきました。
NYJは序盤にあった付け入る隙を生かせず、今季最悪の敗戦を喫しました。
オフェンスはFG圏内に入る辺りで攻めあぐね前半は1FG止まり、
後半は敵陣での3回を含め4ターンオーバーと前週までの力強さが見られず。
直接的なプレッシャーが強くかかっていたようには見えなかったのですが、
NEディフェンスのラッシュにQBサンチェスが混乱していたようでした。
ディフェンスはSレナード離脱の影響が大きかった。
3サックは奪いましたが、継続的にプレッシャーをかけられず
70%を超えるパス成功率を許し、思い通りにプレイさせてしまいました。
大敗でNEに対するアドバンテージを失ったNYJ、
1勝差で追う展開なのでまだ可能性は十分にありますが
逆転地区優勝の為にもこの試合で出た悪い点の見直しを急ぐ必要があります。
NEはオフェンスが爆発してWEEK 2の借りを返しました。
オフェンスは6TD 1FG、ショートパス中心のテンポ良い攻撃で
NYJディフェンスのプレッシャーをかわしつつ、
QBブレイディは8人に投げ分けと、的を絞らせませんでした。
ディフェンスは前半はFG圏内に入りかける所で止めて失点を防ぎ、
後半は緩く守りつつもエンドゾーン前で網を張ってターンオーバー4回、
相手の調子が悪かった事にも助けられましたが、被TD0は自信に繋がりそう。
完勝で地区首位かつAFC首位に立ったNE、ラインのコントロールで
まだ向上の余地があるのでそこを改善してさらに磐石にしたい所です。
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