NOはディフェンディングチャンピオンですが
今季はかなり苦戦している感じ。
各チームがマークしていることもあるでしょうけど、
オフェンスの破壊力が落ちているのですよね。
さてさて連覇出来るのでしょうか。
放送 G+
実況・染谷恵二さん、解説・松本直人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
17 |
3 |
3 |
7 |
30 |
DAL |
0 |
6 |
14 |
7 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010112501/2010/REG12/saints@cowboys
感謝祭ゲームの第2試合は、DALがホストの試合。
王者NOを迎えるという豪華な対戦カードとなりました。
NOは7勝3敗、勢いはやや無いものの勝負強さで勝利を重ねています。
オフェンスはタレント揃いでパスが強力も、ランに若干不安あり。
ディフェンスはここ3試合で32失点、オフェンスにつられるように成績向上中。
DALは2連勝中、HC更迭が良い方向に働いてきています。
オフェンスは2試合連続30点超と、選手の力を引き出し始めています。
ディフェンスもここ2試合は成績が改善、勝負強さと粘りが出てきました。
NOが第1Qだけで17点リードするも、その後攻めあぐねる間にDALが猛追し逆転、
しかしビッグプレイからNOが大逆転勝利を飾りました。
NOは終盤にビッグプレイ連発で何とか逆転勝利。
ディフェンスは3ターンオーバー奪取にギャンブル阻止をしたものの
後半に息切れして3TD献上で逆転を許すなど、出来は今ひとつ。
しかしSジェンキンスが見せたボールをもぎ取るビッグプレイ、
この執念のプレイが劇的な逆転勝利に繋がりました。
オフェンスは第1Qこそ好調でしたが、その後は決定力を欠きました。
しかし最後に与えられたTD以外はダメな状況できっちりTDを奪取と
こちらも出来は今ひとつでしたが、勝負所ではきっちり決めました。
NOは試合運びは上手くなかったものの、勝負所で決めた点は評価したい所。
パス偏重で安定感を失っているきらいがあるので、RB陣の奮起に期待です。
DALは17点ビハインドを跳ね返し、勝利目前までいきながら
まさかのビッグプレイから逆転負け。
オフェンスは3ターンオーバーと前半の決定力不足が痛かった。
しかしパスが好調で34分41秒を費やし相手のリズムを失わせていましたし、
ビッグプレイも随所に出て内容は悪くありませんでした。
最後のファンブルロストも相手が一枚上だったので責められないかな。
ディフェンスは相手がパス偏重になった事で守りやすくなったのですが、
それでも個の力で凌駕されてしまっていた部分があったのは反省材料。
第2Q以降はFGで凌ぐ我慢強さがありましたが、
最後の最後で1分の間に89ydsも進まれた辺りに勝負弱さが出てしまったか。
DALはこの展開で勝ちきれないあたりに、今季の弱さが感じられます。
要所を押さえる為のプレイ精度の向上が求められますね。
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