WEEK 12ではNFCの成績TOP4が直接対決、
こんな好カードが揃うなんて驚きですよ。
しかも両方とも1ポゼッション差内での決着、
良い試合が見られてホクホクでしたよ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
3 |
10 |
0 |
13 |
26 |
CHI |
14 |
7 |
10 |
0 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010112804/2010/REG12/eagles@bears
ともに7勝3敗で地区首位に立つPHIとCHIの対戦、
プレーオフレースでも重要な意味合いを持つことになります。
PHIはbye明け3連勝中、好調なオフェンスがチームを牽引しています。
オフェンスはQBヴィックのパスが成長し大きな武器になっています。
ディフェンスはCBサミュエルの離脱の穴が埋められないと失点が増えそう。
CHIもbye明けから3連勝中、こちらはディフェンスが調子を上げています。
前週完封したディフェンスは、強力なラインのラッシュ力が売りです。
オフェンスはパスの連携が良くなっていますが、安定感はやや欠いています。
得点はCHI5回にPHI6回とPHIが上回りましたが、
得点圏での決定力の差でCHIが勝利をものにしました。
PHIは得点機会は多かったものの決定力不足で届かず。
オフェンスは398yds獲得と、タレント揃いの相手に成績は残しましたが、
ややパス偏重になったせいか、レッドゾーン内で苦戦。
決定力を欠いてしまって、得点を伸ばせませんでした。
ディフェンスはラン・パスともにビッグプレイでやられ、
レッドゾーン内でも粘れず4TD献上。4サックはしましたが
ライン戦では押されている場面が多くあり力負けしていた印象です。
プレーオフレースを争う相手に敗れてしまったPHI、
攻守ラインのブロックの質を上げ、安定感と決定力を取り戻したいですね。
CHIは相手にペースを握られていましたが、決定機をしっかり生かし逃げ切り。
オフェンスは4TDが全て6ドライブ以内と破壊力の高さを見せ、
さらに守備を休ませたい場面で17プレイのドライブで10分超を消費、
サックが多かった点は要改善ですが、攻撃力向上が感じられる内容でした。
ディフェンスは喪失398ydsと距離は稼がれましたが、
レッドゾーン内まで5回進まれたもののTDを与えず、さらにINTもありと
簡単にTDを与えずに凌ぐ勝負強さを見せました。
CHIは攻守ともにここぞという場面で力を出して勝利に繋げました。
課題は少ないですがボールコントロールを許しがちな点が改善すべき点かな。
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