感謝祭の試合が行われると、NFLもいよいよ終盤戦という感じ。
これからはプレーオフシナリオでワクワクする時期。
今年は混戦で間違いなく盛り上がりそうな感じがするので楽しみ楽しみ。
BS1での放送がまだなので「▼▼」に収めます
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CIN |
0 |
7 |
0 |
3 |
10 |
NYJ |
0 |
3 |
14 |
9 |
26 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010112502/2010/REG12/bengals@jets
感謝祭のナイトゲームは昨季のワイルドカードプレーオフの再戦、
CINが2勝に対しNYJは8勝、接戦での強さで勝敗に差が出ている2チームです。
CINは7連敗中、前週は21点差を逆転負けされチーム状態は最低に近いです。
オフェンスはタレント豊富がゆえにユニットとしての完成度が落ちている感じ。
ディフェンスはバックスが人材豊富も、ラインが弱く質を低下させています。
NYJは8勝でリーグトップも、ここ3戦は成績下位チームに苦戦中。
オフェンスは3戦連続終盤で逆転勝ちを演出、勝負強さがある好ユニット。
ディフェンスは大崩れが見られず、どの部門も成績上位で試合を作っています。
前半はCINが上手く凌いでいたのですが、
ハーフタイムの調整がはまったのか後半はNYJ独壇場の展開となりました。
CINはハーフタイムでの調整で完敗し負け越し確定してしまいました。
最悪だったのがスペシャルチーム、マフでターンオーバーしてTDを奪われ、
さらにキックオフリターンTDも許しと14失点
オフェンスは前半は2INTは不運でしたが、1TDを奪ってまずまずでしたが
後半は1st down獲得が2回だけ、後半の相手の変化に対応できず、ラインがスクリメージライン戦で完敗、仕事をさせてもらえませんでした。
ディフェンスはミスをカバーしつつ粘る悪くない内容でしたが、
後半最初のビッグプレイでのTD献上は、たった1プレイでしたが
今季を象徴する詰めの甘さが感じられるプレイでした。
これで9敗と負け越しが確定してしまったCIN、
プレーオフ出場もほぼ絶望的になってしまったので、
来期に繋がるような戦術・戦略を作っていく方が良いかも。
NYJは拙攻に苦しみながらも、ビッグプレイ連発で逆転勝利。
スペシャルチームの卒の無さが素晴らしかった。
マフからのリカバー、そしてWRスミスのリターンTDと
意識の高さから来る質の高いプレイが結果を呼び込みました。
WRスミスはオフェンスでもエンドアラウンドから53ydsTDランを獲得と大活躍。
しかしオフェンス全体としては時間は使ったものの結果は今ひとつで
他のユニットに助けられた形でした。
ディフェンスは前半はドライブされつつもINTで断ち切り7失点に抑えると、
後半は激しいラッシュで相手を翻弄、ボールを進ませずFG失敗に追い込んだり、とどめセーフティも奪ったりと尻上がりに調子をあげました。
オフェンス不振以外は好内容で勝ち越しを決めたNYJ、
次週はMNFでライバルNEと対決、ここで勝てば1位シードが近づくので
オフェンスの修正を軸に調整をしていきたいところですね。
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