後半戦に入りましたが、全勝も全敗チームも無いので
まだ全チームに可能性が残っているのかな?
ここ数年は走るチームと沈没するチームがいたせいで、
早々に脱落するチームが出ちゃったのですが……
こういうシーズンはたくさんのチームのファンが長く楽しめるので
さらに盛り上がる一因になりますよね。
BS1での放送がまだなので「▼▼」に収めます。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CHI |
3 |
3 |
10 |
0 |
16 |
MIA |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010111800/2010/REG11/bears@dolphins
WEEK 11の木曜ゲームは、地区首位を走るCHIが、
相次ぐQB離脱で窮地に立つMIAのホームに乗り込んでの一戦。
CHIは6勝3敗でNFC-North首位タイ、堅い守備で復活を遂げつつあります。
失点数リーグ2位のディフェンスは、戦術が浸透しきっており隙が小さいです。
オフェンスは不振状態から脱し気味も、駒不足を上手く隠す必要ありの状態。
MIAは5勝4敗、相次ぐ怪我人の発生でチーム状態は良くありません。
3番手QBを出す状況になったオフェンスは、ランで負担を軽減してあげたい所。
ディフェンスは成績上位ですが、予想される負担増に耐えられるかが鍵です。
両チームのディフェンスが活躍するロースコアゲームでしたが、
序盤のピンチを凌いだCHIが、着実に得点を重ねていきました。
CHIは相手が3番手QBという事もありましたが、持ち味を存分に発揮し完封。
ディフェンスは序盤にフィールドポジションが悪かった中、無失点で凌ぎ
攻守ともに勢いをもたらした感じがしまいた。その後1度もFG圏内に進ませず
喪失187ydsで危険な状況すら作らせない完璧な内容でした。
オフェンスはライン戦で優位に立ち、ラン中心にボールコントロールを展開。
3rd down成功率10/18と素晴らしい成績でドライブを継続し38分弱消費、
強固な守備を背景に無理をしなかった事が勝因でしたが、
決定力不足とINT1つは改善すべき点ですね。
CHIは敵地で完封勝ちと最高の結果を叩き出しました。
オフェンスの得点力不足がやはり問題なので、あとはその修正だけですね。
MIAは序盤のチャンスを生かすのに失敗すると、その後は良い所なしでした。
オフェンスは3番手QBシグペンが17/29とパスは健闘も、
しかしRB陣が12ydsしか進めず、QBシグペンを見殺し状態。
ラインがスクリメージラインで完全に力負けしていました。
ディフェンスはなんとかTDを与えずにFGに抑え、INTでも凌いでいましたが、
前半19分近く使われた事が響いたか、第3Qに10分以上使われ10失点。
プレッシャーがかからず、3rd down成功率で55%も許したのが拙かったですね。
オフェンスが抱える問題が大きいMIA、これの修正は厳しそう。
ランがもっと出せないとこのまま沈むことになるでしょうから
ラインとバックスの連携から立て直していく必要がありますね。
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