J sports Plusに加入したので、
#19に続いて決勝戦である#20も続けて見る事が出来ました。
決勝は第5シードのピーター・マンレーに、
第2シードのフィル・テイラーという組み合わせでした。
最初の選手紹介の所で「3 darts average(3投の平均値)」が
出ていたのですが、フィル・テイラーの平均値が驚異的。
1回戦 96.82(3-0)
2回戦 102.40(4-1)
3回戦 108.31(4-0)
準々決勝 105.57(5-1)
準決勝 97.00(6-5)
ありえないぐらい高い値です。
そして決勝戦、第1セット第1LEGはフィル・テイラーが
14ダーツでブレイクすると、第2LEGでは170offで12ダーツ、
さらに第3LEGでは14ダーツでブレイクして、
第1セットをスイープで先取……いきなり大爆発ですよ。
(ダーツの「501」では上がる時に最後に2倍のゾーンへ
入れる必要が有るので、170が最大の上がり値になります。)
この第1セットで試合の流れが決定付けられ、
そのままフィル・テイラーが素晴らしいダーツを投げ続け
7-0と試合自体もスイープしてしまいました。
決勝での「3 darts average」も106.74点……こんな値を
出されたら、相手はダーツをする事すら出来ませんね。
強い、本当に強いフィル・テイラー。
これでワールドタイトル31個目ですよ。
これだけ勝っているにも関わらず、
さらに上を目指そうとする姿勢が凄い。
お手本にしたい選手の1人です。
PR