元PHIのエースQBが古巣と激突、
しかも前の試合は接戦で、この試合はマンデーナイトと
盛り上がる要素が満載だったはずなのに、どうしてこうなったという感じ。
しかしここ最近、前半に大崩れするチームが目立つなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
28 |
17 |
14 |
0 |
59 |
WAS |
0 |
14 |
7 |
7 |
28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010111500/2010/REG10/eagles@redskins
WEEK 10のマンデーナイトはNFC-Eastの地区首位を争う2チームの対決、
1勝差で3位のWASが、首位に並ぶPHIを迎え撃ちます。
PHIは前週強敵INDを下し、bye前の敗戦の流れを払拭。
オフェンスはラン好調で、無理なパスを投げずに済みと好循環が発生中。
ディフェンスは粘りの無さが難点も、ビッグプレイ能力は高いです。
WASはbye明け、
武器の少ないオフェンスは、QBマクナブの機動力に頼りすぎな点が不安要素。
ディフェンスは全部門で下位、連携があまり上手くない印象です。
前半からPHIが大爆発、攻守でWASを圧倒してしまいました。
PHIは連続5TD奪取で奪ったリードを保ち圧勝。
オフェンスはQBヴィックがパス333yds ラン80ydsで計6TDと大活躍。
ライン戦で圧勝しラン・パスともに危ない点がほとんど見られず
獲得距離は592ydsと前回敗戦の借りを倍以上にして返しました。
ディフェンスは最初の4ドライブをシャットアウトし、この間に35点リード。
しかし点差が広がった後70yds超のプレイを2回決められ、計4TD献上。
やや大味な守り方になってしまっていたのは問題でした。
WASに雪辱したPHIは地区首位を維持、オフェンスは文句なしでしたが、
ピリッとしなかったディフェンスは修正の必要ありですね。
WASはディフェンスが全く仕事を出来ず試合を壊してしまい惨敗。
最初の5ドライブで328yds進まれ5TDを与えたディフェンスが酷すぎでした。
その後失点は減りましたがボールコントロールされ続け、38分超消費
反撃しても点差をすぐに離されと自チームの勢いも止めてしまっていました。
オフェンスは序盤の拙攻の間に点差を広げられると、
ビッグプレイで勢いを取り戻しかけた所でINTと、ちぐはぐなプレイ内容。
長いドライブが出来ず、ディフェンスを休ませられなかった事も
大量失点に繋がる要因だったかな。
同地区のライバル相手に完膚なきまでに叩きのめされたWAS、
攻守ともにスクリメージラインの支配力向上をしていく必要ありと見えました。
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