再びOAD付き、今回は魔法世界での夕映の活躍を描いた作品。
これ単体でも結構話を膨らませられるはずなのに、
かなりあっさり展開したように感じたのは
本編が充実しているからなんだよなぁ……
そんな夕映の活躍を中心に見られるのは良いですな。
本編の方は魔法世界での最終決戦がスタート。
学園全体に関連すること、今回魔法世界にやってきてしまった
生徒の1人が……など、色々判明していきワクワクが止まらず
あっという間に読み終えてしまいました。
テンポも速いし、内容も濃いし、作画も休載を定期的にしているとはいえ
週刊レベルとは思えない描きこみ量、これをずっと維持しているのが凄い。
単純に善悪を切り分けられない少年誌らしからぬテーマを題材にしつつも、
ここまでは見事に描ききっているという印象を受けます。
そして最後の最後にまさかの人物登場、まだ爆弾投下してきますか。
さらに混迷の度合いが加速しそうですよ、これは。
どんな着地を見せてくれるのか楽しみです。
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