8地区制になってから、2年連続地区優勝が無いのがNFC-South、
NFLを体現する地区なのかも。
今季もTBが躍進するなんて誰が予想できたか……
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
0 |
14 |
7 |
0 |
21 |
ATL |
7 |
10 |
10 |
0 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010110706/2010/REG9/buccaneers@falcons
ともに5勝3敗で地区首位に並ぶ、NFC-Southの同地区ライバル対決。
接戦に強いTBが、攻守バランスが取れているATLのホームで対戦。
TBは5勝のうち4勝が3点差以内、相手に恵まれたとは言え勝負強さがあります。
オフェンスは目立った成績は残せていないものの、終盤の集中力が高し。
ディフェンスはパスに強いので、相手のランを潰して主導権を握りたい所。
ATLは5勝2敗も2試合連続30失点超とディフェンスで苦しんでいます。
ここ2試合パス崩されているディフェンスが展開を苦しくしてしまっています。
ともに首位に立つ同地区ライバルの戦いは、
エンドゾーン目前での攻防戦を制したATLが辛くも勝利しました。。
ATLは自陣2ydsでのギャンブルを止めて逃げ切り勝利。
オフェンスはラインの出来の良さが特筆もの。
QBライアンが24/36 235yds 1TD、RBターナーが24回 107ydsと
主役をきっちり働かせる見事なブロックを見せていました。
ディフェンスはスペシャルチーム不振の煽りもありましたが2TDに抑え
2INTとギャンブル阻止で第4Qでの怒涛の攻めをかわしました。
パントチームは良い働きを見せましたが、カバーチームの出来が悪く
スペシャルチームは修正ポイントが多いですね。
ATLは勝負強い相手にギリギリで逃げ切った点は評価できます。
スペシャルチームのミス減少が最優先事項になりますね。
TBは1ポゼッション差まで迫りましたが届かず。
ミスが許されない戦力差がある戦いでしたが、
スペシャルチームがリターンTDを含め2回のビッグリターンで
オフェンスをお膳立てし、何とか試合を壊さずにいました。
しかしオフェンスは第4Qに2ターンオーバー、最後のドライブで
TDを奪えなかったのは、選手層の薄さによる戦術の狭さが要因だったかも。
ディフェンスはライン戦で圧倒され第4Qにようやっと抑え始めましたが
最後のドライブではランだけで1st downを取られて終了。
最後までラン対策が出来ないまま終わった感じでした。
1TD差とは言え力の差を感じさせられる戦いだったTB、
戦力が飛躍的に向上する事は無いので、今いる戦力を使いこなすような
戦術の用意がコーチ陣に求められますし、選手もそれに答える必要ありです。
PR