ワールドカップではスペインも負けてしまったので、
応援するチームはドイツのみになってしまいました。
そのドイツの準々決勝はアルゼンチン。
試合の内容を先に言ってしまうと、水を張って洗面器に
顔を突っ込んで息止め競争をしている感じ。
互いが我慢に我慢を重ねて、チャンスが来るまで
じっと耐え続けるという感じの見ていてしんどい戦いでした。
結果の方は皆さんもご存知の通り、
1-1で同点のままPK戦に入り、4-2でドイツが勝利。
最後まで胃が痛くなるような試合でした。
そして今日もう1つ見たのがダーツ。
ダーツ2006ワールドチャンピオンシップの準決勝、
フィル・テイラーvsウェイン・マーデル。
圧倒的な力を持つフィル・テイラーに対し、マーデルが大健闘。
ともにアベレージが95近辺の値という競った展開で、
フルセットにもつれ込む大接戦となりました。
最終的には、最終第11セットの最初のlegで
フィル・テイラーがブレイクをして、そのまま押し切りました。
特にメンタルが大事なダーツにおいて、
無敵に感じていたフィル・テイラーが自分のダーツを
やや見失っていたように見えたのが新鮮でした。
やはり頂上に近づくにつれ、王者にもプレッシャーは
ズシリとかかっているようです。
勝負にはプレッシャーが付き物。
しかしそのプレッシャーに打ち勝てば至福の時が待っている……
そしてその勝利の味は何物にも変えがたい。
だからこそ勝負師は勝負を続けていけるんです。
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