これでWEEK 8の放送は終了、同地区対決の2戦目です。
2巡目に入るといよいよ後半戦って感じがしますなぁ。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
0 |
3 |
7 |
7 |
17 |
IND |
7 |
10 |
10 |
3 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010110100/2010/REG8/texans@colts
WEEK 8のマンデーナイトはAFC-Southの同地区対決、ともに4勝2敗ですが、
WEEK 1では24-34でホームのHOUが勝っており、HOUが勝てば大きく有利に、
INDにとっては雪辱のための一戦となります。
HOUは4勝2敗、ここまで地区内3戦全勝なので、勝つとより優位に立てます。
リーグ最下位クラスのディフェンスが、敵地でどれだけ抑えられるかが鍵。
オフェンスはランが強いので、時間消費で攻撃機会を削りたい所です。
INDも4勝2敗、しかし力の高さを誰もが認める内容ではあります。
オフェンスはパスの連携が抜群、短時間で点を取れる爆発力が魅力的。
ディフェンスはラインが強力も、すれ違いでランでやられるケースが問題。
ホームの利とばかりに序盤から点を重ねたINDが、
追いすがるHOUの反撃を抑えて逃げ切りました。
HOUはハーフタイムでの調整がうまくいったものの、反撃が遅く完敗。
オフェンスは後半に調子を上げましたが、前半の出来が悪すぎ。
ランが予想以上に出せていたのですが、パスが22/38と成功率が低く
後半も時間を使わされて得点した感じで掌の上で踊らされていた感じでした。
ディフェンスはサックが1回のみでビッグプレイを繰り出せず、
4分超のドライブを6回もやられ、攻撃時間を捻出できず。
クラウドノイズの助けがない相手のホームだったとは言え
ちょっと工夫が足りなかった印象です。
完敗で同地区対戦初黒星を喫したHOU、ディフェンスが悪く追う展開にして
ばかりなのが最大の問題ですが、今の陣容では修正もきついか。
INDは狙い通りの試合運びで、WEEK 1での借りを返しました。
オフェンスはパス偏重ながらもQBマニングが26/45 268yds 2TD、
パスが好調でランも出るという好循環を生み出しましたが、
ラインの安定感が戻ってきていたように感じました。
ディフェンスは前半に3失点で凌いだうえにリターンTDを奪取、
後半は時間を使わせる流れでFGに抑えられず2TDを与えたのは問題でしたが、
最後はファンブルリカバー締めました。スクリメージラインを支配し
相手の攻撃を効果的に押さえ込めていた感じでした。
オフェンスラインが調子良かったIND、後半に2TD献上を許した
ディフェンスがもうちょっと粘れればより完璧に近づくかな。
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