2試合連続5FG成功はかなり珍しい記録だと思っていたら
史上4人目との事でした。
FGの出番が多いのは良いことなのか悪いことなのか。
記録自体は素晴らしいものですよ。
放送 GAORA
実況・西澤あきらさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIA |
3 |
9 |
3 |
7 |
22 |
CIN |
7 |
7 |
0 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010103102/2010/REG8/dolphins@bengals
MIAとCIN、両チームともにオフェンスに難があり
ともに地区3位と上位陣を追う2チームの対戦です。
MIAは3勝3敗、前週は不運な負け方で5割に戻ってしまいました。
不調の要因であるオフェンスは決定力不足、TDがなかなか奪えません。
ディフェンスも成績は良いものの勝負所で抑えられない印象が強いです。
CINは2勝4敗、補強の甲斐なく勝ち星を伸ばせていません。
ディフェンスはスクリメージラインを支配できず、ラン・パスともに低迷。
オフェンスはライン連携が良くなり、パス向上の兆しが見えているのが光明。
前半はMIAが押し気味もCINディフェンスが踏ん張っていましたが、
後半にきっちり調節してきたMIAが攻守で圧倒し逆転しました。
MIAは相変わらずの決定力不足に悩まされながらも着実な加点で逆転勝利。
2週連続5FG成功のKカーペンターの出来が素晴らしかった。
Kに救われた感のあるオフェンス、得点圏まで何度もボールを進め、
得点機を作ったのは評価できますが、決定力不足は深刻。
エンドゾーン前でのもう一工夫が欲しいですね。
ディフェンスは前半こそWRオーウェンスに2TDを与えましたが、
後半に入って3 & OUTを連続4回、サックはありませんでしたが、
プレッシャーでパスを乱し、自陣にほとんど侵入させませんでした。
ディフェンス・スペシャルチームの活躍で勝利したMIA。
オフェンスの決定力についての修正が必要ですね。
CINは試合途中からオフェンスが沈黙し逆転負け。
ディフェンスはゴール前で粘りを発揮しFGに抑え続けましたが、
オフェンスの援護が無く最後にTDを献上、これが決定打に。
ランもパスもやられていたのに、この22失点で抑えたのは良しとすべきか。
問題はオフェンス、序盤は調子良かったものの、その後はパスミスが目立ち
3rd downロングを作りがちになって1st down更新もままならなくなりました。
落球もあったとは言えQBパーマーが17/38、これではリズムに乗れないです。
4連敗となったCIN、ディフェンスを見殺しにしたオフェンスが問題。
コーチ陣もプレイ選択について考え方を変える必要があるかも。
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