今季の成績を見ていると鉄人ファーブのプレイを見るのは
それほど多くないのかも、などと悲しい気分で見ていました。
しかし体ぼろぼろの中でこのパフォーマンスはすごいよなぁ。
放送 G+
実況・藤田大介さん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIN |
0 |
7 |
3 |
8 |
18 |
NE |
0 |
7 |
14 |
7 |
28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010103108/2010/REG8/vikings@patriots
オフェンス不振で地区首位争いから遅れをとっているMINが、
リーグトップの得点力を誇るNEのホームに乗り込みました。
MINは2勝4敗、攻撃力の無さがディフェンスにも波及し結果が出せていません。
ディフェンスは全部門中位以上、パスが向上もランの弱体化が気になる所。
オフェンスはWRモス加入もカンフル剤にならず、ランも期待値以下の出来。
NEは脆い守備を爆発的な得点力でカバーし1敗をキープ。
得点1位のオフェンスはスペシャルチームにも助けられていますが決定力あり。
パスが弱点ディフェンスはなかなか立て直せず、不安要素の1つです。
MINが犯した2つのミス、これが無ければという競った展開でした。
MINは35分以上使いながらも、2つのミスが響いて逆転負け
オフェンスはQBファーブが1INTを喫したものの22/32 259yds、
ランもそこそこ出て復調の気配も、前半で敵陣1ydからギャンブル失敗
そして唯一のターンオーバーとなったINT、この2つのミスが致命傷に。
ディフェンスは出場時間が短かったにもかかわらず後半だけで
255yds喪失 3TD献上と大崩れ。ランが止められずそれがパスにも影響、
最後の3ドライブで1st down11回と時間を使われまくりました。
オフェンスが復調もディフェンスが崩れ始めたMIN、
QBファーブが怪我の割に良い内容だったのは救いですが、
この内容で勝てないというのは重症かもしれません。
INTからのTDでリードを広げたNEはそのまま逃げ切り成功。
課題だったディフェンスはラン・パスともにこの日も良くない成績。
2ポイントも許し相手にチャンスを与えてしまいましたが、
自陣1ydでのギャンブル阻止、そして逆転後のINTでのボール奪取と、
この2つで失点を抑えてチャンスを作った勝負強さは評価できます。
オフェンスは4TD奪取、獲得距離では劣ったものの効率よく加点。
スーパー制覇時のような散らすパスも効果的でしたし、
ラインとRBグリーンエリスによるランは力強さがありました。
試合巧者ぶりを存分に発揮したNE、ディフェンスは若手の成長が
見られますが、まだまだ安定感に欠けるのでここを修正したいですね。
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