アメフトではたくさん点を取れば良いってものではないので
40点を超えるゲームですらあまり多くないのですが……
ここまで差がつくゲームは久しぶり。
見た試合では昨季のTEN @ NE以来かも。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
OAK |
24 |
14 |
21 |
0 |
59 |
DEN |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010102411/2010/REG7/raiders@broncos
ともに2勝4敗のAFC-West同地区ライバル対決、ディフェンス不振のDENが
まだチームの方向性が定まっていないOAKを迎えました。
OAKは前週、全敗のSF相手に初勝利を献上、調子は良くありません。
オフェンスはパスが弱いので、ランプレイを出して時間消費を狙いたい所。
ディフェンスはパスに強いので、ランを止めてパス偏重に誘導したいですね。
DENは2勝4敗、攻守ともに力が出し切れていない印象です。
オフェンスはパス3位ながら20点超が3試合、ランが弱く決定力を欠いています。
ディフェンスは失点はワースト近く、OAK以上に弱いランが弱点になっています。
序盤の3連続ターンオーバーであっという間に点差が開くと、
OAKがそのままの勢いでDENを攻守で圧倒しました。
OAKはNFL加盟後のチームレコードとなる59得点で快勝。
オフェンスは最初のドライブでのビッグプレイによるTDで勢いに乗りました。
QBキャンベルは12/20 204yds 2TD、ここまでの悪評を吹き飛ばす出来。
そして病み上がりのRBマクファッデンが計4TD、
ラン獲得328ydsで7TD奪取と非の打ち所の無い内容でした。
ディフェンスは、先制直後のINTリターンTDで勢いをつけると
3ターンオーバー、2ギャンブル阻止で相手の攻撃をほぼシャットダウン。
2TDは奪われましたが、喪失240ydsと素晴らしい内容でした。
同地区ライバル相手に価値ある勝ち方をしたOAK、
この試合でのプレイ内容が常に出せれば地区優勝も夢じゃないですよ、本当に。
DENは序盤にミスを連発、立て直すことが出来ないまま惨敗を喫しました。
ラインがほとんど機能せず弱みのランディフェンスが完全に崩壊、
パスもミドルパスを良く通され、ゴール前での粘りも無く8TD献上。
喪失距離も508ydsと、褒める所を見つけられない酷い内容でした。
オフェンスも最初の2ドライブ連続とも1プレイでターンオーバー、
その後も5ドライブ連続で得点が奪えず、得点できたのは45点奪われてから、
連携が拙かったのか得意のはずのパスが12/29、全く決まりませんでした。
ミスとラインの弱さで蹂躙されてしまったDEN、パス頼りの脆さが
出てしまったので、ラン攻撃にも注力する必要があります。
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