TDだと6点、FGだと3点、しかしTDには+1or+2点の可能性がある。
偶然の産物かもしれませんが、良く出来たシステムだと思いますよ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PIT |
0 |
17 |
3 |
3 |
23 |
MIA |
6 |
10 |
3 |
3 |
22 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010102401/2010/REG7/steelers@dolphins
エースQBが復帰したPITが、サヨナラFG勝利で再浮上を狙うMIAと対戦。
両チームとも勝ち越し、地区優勝争いに絡んでいる2チームです。
PITは4勝1敗、QB復帰での連携の問題も無く勢いを加速させています。
ラン1位のディフェンスは、相手に時間を使わせずプレッシャーを与える存在。
オフェンスもQBロスリスバーガー復帰で得点力がアップしそうです。
MIAはアウェーで全勝、ホームで全敗という珍しい状況。
オフェンスは最高23得点、エース格が居らず得点力の無さに苦労しています。
ディフェンスは喪失距離少なめも失点が多め、堅さと脆さの両方があります。
5回得点のPITが6回得点のMIAを上回るという、
アメフトの得点システムの面白さが出た試合でしたが
終盤に疑惑の判定が出て、少し後味の悪い試合となってしまいました。
PITは終盤のファンブルロストを判定に助けられ逆転勝利。
ディフェンスはランではスクリメージラインを支配しましたが、
ラッシュが効果的でなくミドルパスでやられてピンチに。
しかし開始直後の連続ファンブルロストからTDを許さず2FGに抑え、
最後のドライブでギャンブルを阻止、勝負強さはMIAとは対照的でした。
オフェンスは復帰2戦目のQBロスリスバーガーが19/27 302yds 2TDと好調。
ランが出せなかった分を十分に補いましたが、疑惑の判定含む
2つのファンブルは頂けないミスでした。
ランが出せない事で試合をコントロールし切れなかったPIT、
パス守備の弱さを見せてしまったので、ランでボールコントロールし、
相手の攻撃力を削げるようにしたいですね。
MIAは攻守ともに勝負所で弱く、逆転負けを喫しました。
オフェンスはパス偏重になりながらもQBヘニーが23/36 257yds 1TDと
堅守PIT相手にまずまずの成績。しかし1TDに対し5FGとエース格不在と
ランが出せなかった事によるゴール前での決定力不足が響いた形に。
ディフェンスはランでは予想以上の成果を出しました。
最後の判定が惜しかったですが……20yds以上のパスを6回決められましたし、
容易く得点圏に侵入させなければ起きない問題ではありました。
前週の劇的勝利の勢いを繋げられなかったMIA、
ランオフェンスでのコントロールと、ミドルパス対策が課題ですかね。
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