前評判というのが当てにならないのがスポーツの常ですが
この2チームも期待を悪い方に裏切っちゃっています。
ちょっとしたボタンの掛け違いのようなことなのでしょうけどね
スポーツって難しいなと、改めて認識。
放送 G+
実況・染谷恵二さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
MIA |
7 |
3 |
3 |
7 |
3 |
23 |
GB |
10 |
0 |
0 |
10 |
0 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010101700/2010/REG6/dolphins@packers
ともに2敗を喫している2チーム、大量失点で連敗中のMIAを
主力選手が次々離脱しているGBが迎え撃ちました。
MIAはここ2戦で75失点と酷い状況をbye中に立て直せたかが鍵。
オフェンスはラン・パスともに平均より上ながら決定力不足。
ディフェンスも高順位、しかしスペシャルチームの悪さで失点は減らせません。
GBは3勝2敗ながらも、攻守の柱が2人いなくなり苦しい状況。
オフェンスは決定力は高いもののターンオーバーが多い点が問題。
ディフェンスはランに弱く、接戦で守りきれない勝負弱さがあります。
互いに譲らず延長にもつれ込みましたが、
GBの勢いを断ち切ったMIAがサヨナラ勝利を収めました。
MIAは終盤に追いつかれたものの、延長で決定機を逃さずサヨナラ勝利。
オフェンスはRB2人で32回 137yds、QBヘニーも1INTこそありましたが
23/39 231yds 2TDと好成績で狙い通りに時間消費が出来た感じ。
しかしINTとギャンブル失敗がともにFG圏内だったので、
この辺の決定機を決めていればもっと楽に戦えたはずでしたね。
ディフェンスは第1Qと第4Qに集中砲火を受けてしまいましたが、
延長では3 & OUTに追い込みサヨナラをお膳立てと良し悪しが分かれる内容。
ミドルパスを多く決められた点が今後の修正すべき点でしょうか。
スペシャルチームが改善されていたMIAでしたが、他のチームで問題が発生。
プレイ内容にややムラが感じられるのが攻守ともに気になる所ですね。
GBは土壇場に追いついたものの、勢いを持続できず敗戦。
オフェンスはQBロジャースが18/33 313yds 1TD 1INT、
成功数の割に獲得距離は良かったものの、成功率の悪さで苦しんだ感じ。
エースRB離脱でパス偏重になり、ランが効果的に出せず、
延長での3 & OUTはその問題が顕著に出たドライブだと思いました。
ディフェンスはランにてこずり、パスラッシュもかからずサック0回、
LBバーネット不在の影響が感じられた内容でした。
しかし6回得点圏まで侵入を許しながら、延長前で20失点は粘り強かったかな。
攻守で失った駒の大きさが感じられたGB、これからの補強は難しいので
連携のレベルアップや戦術でカバーしていく必要がありますね。
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