3週間ぶりのコマ大数学科、
今回は「熱答!数学甲子園」と題して
「全国数学選手権大会」に挑む様子を映しながら
出題された問題を解いていきました。
イベントについてはこちらのサイトでご確認を。
http://www.suken.net/events/senshuken/yosu/3kai/index.html
まずは問題が30問出てきたのですが……
全部書くのは無理なので問題掲載はなしで。
問題のレベルとしてはセンター試験レベルなのですが、
3人~5人で全30問を40分で解答するってのは
1問4分~7分弱しかないからかなり大変だなー。
数学オリンピックとは違った方向性だけど、
これぐらいの難易度の方が視聴者は参加しやすいかもなぁ。
決勝の「扇子とうちわ」を使っての問題創作は
いろいろな考え方を想像させる面白い問題だなぁ。
という事で、この決勝でプレゼンテーションされた
立教高校の問題が出題されました。
問題をかなり簡単にまとめたものが
画面下に出ていたのでそちらを多少改変して使いましたが
実際に出された問題は長すぎる……
でもあれぐらいしっかり書かないと例外が出かねないから
仕方ないのですけどね。
・問題
半径20cm、折りたたんだ厚みが2cmで
最大に広げたときの中心角の大きさが162度である扇子が
通った範囲の体積を求めよ
問題自体はオーソドックスな体積問題、
問題文の意味が理解できれば簡単に解けるはずです。
最後に扇の形状を考えて処理をすることがポイントですね。
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