GAORAとNHK-BS1で1試合被ったので今週は8試合、これが最後です。
しかし流れって怖いわぁ、と思わされた試合。
最後の2ミニッツでこんな展開になるだなんてね。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
0 |
7 |
7 |
10 |
24 |
CIN |
7 |
3 |
3 |
8 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010101006/2010/REG5/buccaneers@bengals
交流戦という事で4年ぶりの対戦、ここまで5割のCINが
2勝1敗と予想外の健闘を見せるTBを迎えました。
TBは戦前の評判を吹き飛ばし、ここまで2勝1敗と勝ち越しています。
ディフェンスは若返りに成功も、修正の仕方に経験不足が見られます。
オフェンスは得点力不足が顕著、弱いパスを補うためにRB陣の奮起が必要です。
CINはここまで2勝2敗、積極的な補強も結果が伴っていない感じ。
オフェンスはパスに復活の兆しも、ランが出ないので安定感には疑問符。
ディフェンスはオフェンス不振の煽りを食らい、力が発揮しきれていません。
終盤に入った所でCINが押し気味の試合展開だったのですが、
残り2分強で発生した2つのターンオーバーでひっくり返りました。
TBは終盤に2つのINTから10得点に繋げ、大逆転勝利を掴みました。
ディフェンスはランが止められなかったものの、第2QのINTは
リターンTDに繋げましたし、試合終盤に奪った2つのINTは
試合の流れを変えるプレイに。試合中盤で押された所でも
FGで凌ぎましたし、脆さはあったものの勝負強さは感じられました。
オフェンスはQBフリーマンが20/33 280yds 1TD 1INT、ランの不振を
パスで上手くカバー、前半は2ターンオーバーもあり無得点でしたが、
残り2分強でINTから得た2回の攻撃権を10点に繋げた勝負強さは評価出来ます。
TBはの陣容で3勝1敗スタートするとは……しかし内容では押され気味なので
攻守ともにまだまだ改善する余地はありそうですね。
CINは逃げ切れる試合を2つのINTで落としてしまいました。
オフェンスはミスがありながらも21得点しリードを奪ったのですが、
終盤に自陣で喫した2つのINTが、逆転負けに繋がってしまいました。
RBベンソンが23回 144ydsとランが良くなっていただけに
最後のプレイ選択と、QBパーマーの判断の悪さが目立ちました。
ディフェンスは前半こそ2ターンオーバーを奪ってシャットアウトしましたが、
後半に17失点、終盤の10失点はフィールドポジションが悪かったとは言え
TDを与えて同点にしてしまい、相手に余裕を与えてしまったのが
その後の展開に繋がってしまったかな。
CINは内容は悪くなかったですが、ターンオーバーが命取りとなりました。
ただでさえ攻守が噛み合っていないのですから、ターンオーバーをはじめ
ビッグプレイに注意していかねば、また同じような展開をしてしまいそう。
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