大会公式サイト
http://www.letour.fr/indexPAT.html
Paris-Tours 2010 コース図【233Km】
http://www.letour.fr/2010/PAT/COURSE/fr/le_parcours.html
ロードレースシーズンの終幕が近くなってきました。
104回目となるパリ~トゥール、
ほぼ平坦基調ながらも終盤にある細かい起伏で
過去2年はジルベールが見事に仕掛けを決めているので
スプリントの争いに持ち込めるかどうかも焦点となります。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん、ゲストに宮澤崇史さん。
放送開始時点では8人が逃げており185km地点付近を走行中
1分30秒ほどの差がついていました。
200km地点を前にタイム差は1分を切ってきました。
大集団は早めに追いついちゃう感じかな。
ただ早めに追いついちゃうと終盤の起伏で
ジルベールが仕掛け易くなっちゃうので難しいところだなぁ。
200kmを越えた所でゲスク、マースの2人が逃げ集団から抜け出します。
さらに2人が合流し4人に、残された4人は大集団に吸収されました。
その大集団も活性化しており、抜け出した選手を中心に
7人の追走集団が出来ていました。
追走の7人は残り20kmで大集団に吸収されます。
逃げている2人までの差は20秒、捕まるのは時間の問題という感じ。
代わってルカトルのアタックから4人の追走集団が形成。
先頭の4人に追いつき逃げ集団は8人に。
人数は増えましたがずっと逃げてきた選手が先頭後退に加われず
ペースはあまり上がっていきません。
大集団が迫ってきた所で、逃げ8人から痺れを切らして
ルカトルが抜け出し、単騎での逃げに入りました。
残り7kmを切り、大集団からヴァンマルケが抜け出し、
さらにトザットも抜け出しましたが、大集団は反応せず。
逃げは吸収できるはずなので眼中にないって感じですが……
残り3kmを切りタイム差は20秒弱、
最後の仕掛け所と見た選手が大集団から仕掛ける選手が出始めます。
しかしルカトルが10秒以上の差をつけたままラスト1kmに突入。
長い直線で追ってくる大集団が見える中
ルカトルは懸命に逃げ続けましたが残り300m手前で吸収、
そして大集団でのゴールスプリントが始まりました。
最初に先頭に立ったのはフーランでしたが、
横からあがってきたフレイレが差してそのままゴールイン。
・成績
1位 4h 52m 54s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 same time アンジェロ・フーラン(LAM)
3位 same time ヘルト・ステーグマンス(RSH)
http://www.letour.fr/2010/PAT/LIVE/fr/100/classement/index.html
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