WEEK 4のラストはこの試合。
今週はGAORA 6試合 + NHK-BS1 3試合で9試合。
この感想まで含めると1試合3時間半ぐらいかけているので……
そりゃ寝る時間もなくなりますよねー。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・波木健太郎さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SEA |
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
STL |
7 |
3 |
7 |
3 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010100307/2010/REG4/seahawks@rams
NFC-Westの同地区対決、ここまで2勝1敗とまずまずの成績なSEAが
前週初勝利をあげたSTLのホームで対決。
SEAは強敵SD相手に勝利して2勝1敗と勝ち星先行。
ディフェンスはランに強く、勝った試合では相手に流れを渡していません。
オフェンスは多彩なレシーバーを使いこなせておらず、成績があがりません。
STLは1勝2敗ながらも負けた2試合も4点差・2点差と悪い内容ではありません。
ディフェンスは失点の強さが強み、特にラインの圧力が効いています。
オフェンスは全部門平均以下、計算できる選手が少ないのが
長いパスでの精度の差が、ドライブ力に表れたように感じられました。
SEAはFG1本のみに抑えこまれ完敗。
オフェンスはロングパスがほとんど通らなかった事で、
ショートパスを投げさせられ止められるという形を脱せず。
得点源だったスペシャルチームも、警戒されたのと無理が祟って
フィールドポジションをよく出来ませんでした。
ディフェンスは失点は20とそこまで多くなかったのですが
ミドルパスを何度も通され時間を使われ続けてしまいました。
敵地での弱さがまた出てしまったSEA、オフェンスはショートパスの連携
ディフェンスはバックスの踏ん張りがもっとほしい状態ですね。
STLは毎クォーター得点を奪い、主導権を握り続けて快勝。
オフェンスはQBブラッドフォードが 23/41 289yds 2TD 1INTと
パス成功率は60%未満でしたが20yds超獲得のパスが4回、
幅広いパスで相手のディフェンスを攻略、さらに怪我の影響が心配された
RBジャクソンも22回 70ydsと、ラン・パスが噛み合いました。
ディフェンスは得点圏への進入を許したのは3回だけ、
そのうち2回でギャンブルを阻止、さらに後半は自陣に侵入させずと
完璧な内容でシャットアウトしました。
これで昨季の成績は超えたSTL、攻守ともに力は付いてきているので
後は流れを変えるようなビッグプレイメイカーが出てくるとさらに化けそう。
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